【アニメ約束のネバーランド 3話感想・考察】鬼たちの宗教

内通者もいてやばそうな気配。
もう完全にママにもばれていますね。
かなり絶望的な状況なんじゃないかと。
こんな中でも脱走できるのでしょうか。
というか脱走できたとしても生き残れるのか。
やばさしかにじみ出ていませんがどうなんでしょう。

全体の感想

ママにバレていた
鬼たちの祈りをささげる習慣
クローネの実力

完全にママにもばれていましたね。
このことが一番ショック。
まじでバレているのにどうやって逃げるんだろ。
というかもうママの余裕っぷりからするに逃げられない気がする。
まあそうなったら終わりなんでどうにかして逃げるんでしょうけど。
あと他には鬼にも祈りの習慣があったことが意外。
単純に野蛮な民族というわけでもなさそうですね。
独自の文化があってそれに従って生きているということでしょう。
またクローネの実力も明らかになりました。
やはり大人というだけあって鍛えられているみたいですね。
イザベラもクローネも優秀だからこそ出荷を見逃されたのでしょう。
もしかしたら孤児院からの引き抜きで大人たちは形成されているのかもしれません。

ママにバレていた

もうこの時点でやばいじゃん
どうするんだろう
それでも逃げ切れるか

ショックなんで2度書いちゃいました。
やっぱりこの出来事が一番大きい。
そしてそれでも出荷は見送るイザベラ。
以前も書きましたがやはり人間に情があるのではないかと思われます。
だからこそ見逃したのではないかと。
やっぱり自分が育てた人間たちですからね。
いくら食糧とはいえ同じ人間として少しでも長く生きさせたい。
そういう思いがあるのでしょう。
そう考えればイザベラにも付け込む隙があるといえます。

大人たちはどこからきたのか？

孤児院の中から優秀な人材を引き抜いたか
大人たちを養成するような施設があるのか
いずれにせよ強敵である

孤児院からの引き抜きが一番可能性ありそうですかね。
大人たちの養成所があっても落ちこぼれが出たらそれはそれでコストかかりますし。
やっぱり孤児院の施設から優秀な人材だけ大人にしているのでしょう。
あとイザベラのテストでフルスコア取るより簡単という台詞。
やはりイザベラやクローネも同等の訓練をしていたのだと思われます。
家畜として育てられた人間なのに今度は管理する側になる。
何とも皮肉な結果ですがなかなか面白い構図ではあります。

鬼たちの祈る習慣

鬼にも宗教がある
人間から咲く花で特殊なものなのでは？
その花を崇めている

あの方に祈りをという台詞から鬼にも宗教があるのではないかということ。
個人的な鬼たちの宗教の成り立ちを考えてみました。
まずコニーにも咲いていたあの花。
恐らく人間から咲いてくるものなのではと思います。
そしてその不思議さを鬼たちが崇めている。
鬼には咲かずに人間にだけ咲くものなのでなにか特殊な宗教的位置づけがあるのでしょう。
そしてそれを食べるという儀式は鬼にとって神聖なものなのだと思われます。
あとは考えられるのは鬼たちが人間に花を挿して食べているのか。
ただ鬼が挿していると考えると色々と難しい点があります。
まず家畜に花を挿す意味があるのかということ。
普通人間が食べるときはそこまでしませんよね。
だから個人的にはあの花は人が死ぬと咲くもの。という解釈をしています。
「あの方」というのも気になります。きっと鬼たちのボスなのでしょう。
食べるものも最高純度の人間しか食べない。王のような存在なのだと思われます。

内通者は？

ギルダ(眼鏡の子)が最有力か
何か交換条件があったのでは
一緒に逃げるのか見捨てるのか

やはりギルダが最有力ですね。
ものすごく怪しい描写が多々ありました。
コニーを見た夜に何があったか聞いていた。
そのことからもまず食人鬼がいることは知っていそうです。
そしてそのことをママから話された。
恐らくですが大人にしてやる代わりにエマ達を監視せよ。
そう言われたのではないかと思われます。
そして重要なのはギルダがヘマした時。
その時にエマたちはギルダを見捨てるのか。
それとも一緒に逃げるのか。
非常に気になるところです。
個人的に思うのはやはり大人達に処理されるのではという選択。
脱走の日までギルダは生きられないのではと考えています。

まとめ

大人たちも孤児院育ち
鬼たちは人の花に宗教上の意味を見出している
ギルダは生き残れるか

やっぱママにバレていたのはショック。
なんかいいうんだって感じですけどそれが一番ショック。
バレバレなのに逃げ出すってかなり難しくないですか。
しかもクローネまでいるというおまけつき。
どうすりゃいいんだこりゃ。でも頑張るしかない。
気になるのはイザベラの甘さですね。
やっぱりそこに付け込むしかないかと。