今回もどろろらしい切ない終わり方でした。
百鬼丸は人を不幸にしつつも一つずつ体を取り戻していく。
そこに感動があり、悲しみもあります。
本当に良く出来たアニメだなと思わざる得ません。
目次
全体の感想
- やはりの結末
- まあでもこうなるよね
- 体は取り戻した
やはりの結末。
どろろにハッピーエンドなし。
と思えるようなダークな展開。
まあでも今までのこと考えるとこうなるよね。
でもきっちり足は取り戻してるあたりは流石。
体を取り戻しつつもあった人間は不幸にしていく。
そしてひいては国も不幸になっていく。
このアンバランスさがなんともいえず感慨深いです。
辛いんですけどこの辛さがぐっときていい。
シビアな感じが本当に心に来ますね。
今後も百鬼丸がどんな人と出会い、そして別れていくのか。
必見です。
赤い花白い花 歌の元ネタ
- 中林三恵作詞・作曲の赤い花白い花が元ネタ
- 口ずさみやすい歌だから採用されたのか
- ずっと昔から伝えられてきたような魅力がある
未央の歌は中林三恵作詞・作曲の赤い花白い花が元ネタです。
なぜこの歌なのか?とちょっと考えてみました。
この歌が広まったのは1970年。
ということでどろろの世界よりずっと前の話。
しかし思わず口ずさんでしまいそうな歌ですね。
そして大昔から今まで伝承されてきたような魅力がある。
やっぱりそこが一番目に留まったということではないかと。
そしてシンプルかつ心に残るメロディー。
個人的にはどろろで使われるのはベストのような気がします。
あともう一つは未央の奉仕の心を表してるんじゃないかということ。
歌の中の人物の行為そのものが未央の仕事にもつながっている。
その結末は残酷でしたがどろろらしいといえばどろろらしいです。
雨がすぐあがった原因は?
- 鬼神があばれだしたから雨が降った
- しかし百鬼丸が倒したことから日照りになった
- 百鬼丸は今後も国を不幸にしていくのだろうか
鬼神が暴れだしたのを倒したのですぐ雨が止んだのでしょう。
ということは今回倒した鬼神は雨を操っていたのかもしれません。
けれども百鬼丸が倒したことにより日照りになった。
あと何気に足が取り戻されていましたね。
やはり鬼神から奪われたものは鬼神から取り返すと戻るみたいです。
シンプルな構造ですがなかなかに面白い。
あと声は鬼神から取り戻したみたいですね。
今後百鬼丸がしゃべれるようになるのかも気になるところです。
百鬼丸が鬼神になる可能性
- 憎悪にとらわれると百鬼丸も鬼神になるのか
- 鬼神から体を取り戻して黒い感情も芽生えてきたのか
- 百鬼丸は体を戻すリスクもある
憎悪にとらわれると百鬼丸も鬼神になる可能性。
もしかしたら体の部位を取り戻している代わりに黒い感情も芽生えてるのかもしれません。
いままで人を殺さなかった百鬼丸の豹変ぶり。
標的は妖怪だけかと思っていましたがどうやら違うようです。
やはり鬼神から体を取り戻したことで復讐の心も同時に芽生えたと考えてみました。
今までは無感情だった百鬼丸もどんどん人間らしくなっていくのかもしれません。
とすれば百鬼丸にも体を取り戻すリスクがあるということでしょうか。
まあ人間らしい感情をとりもどすのがリスクといえるのか。というのはありますが。
鬼神も元人間だった?
- 鬼神も元人間だった?
- 憎悪の心が鬼神に変化したのか
- 鬼神は百鬼丸の体を人間に戻りたいから奪ったのか?
鬼神も元人間だったという可能性もあり。
百鬼丸のように憎悪に飲まれたら鬼神になるという設定なのかもしれません。
まあ百鬼丸はどろろが間一髪のところで制止しましたけどね。
恐らく歯止めが利かず憎悪の心に取り込まれたのが鬼神なのでしょう。
そして元人間ということは人間であったことに未練があるのかもと考えてみました。
そうなると鬼神は百鬼丸の体を人間に戻りたいから奪ったとも考えられます。
そしてその代わりとして国の繁栄を守っているということでしょう。
まとめ
- 毎度のことながら結末がきつすぎる
- 最後はやっぱりバッドエンドか?
- かなり気になる
まあ考察は散々したので感想をば。
やっぱり毎度のことながら結末がきつすぎますね。
しかしきつすぎないとどろろじゃないんでいい塩梅といった具合。
やっぱり最後もバッドエンドなのでしょうか。
誰一人報われる人間がいないのが苦しいところです。
百鬼丸も百鬼丸で体を取り戻すことが良いこととは限らない。
五体不満足でも生きていく道もあったのかもしれません。
百鬼丸には悪いですがそっちのほうが多くの人を幸福にしたでしょう。
それでも百鬼丸が体を取り戻していく。
そこに業を感じずにはいられません。
やっぱり一筋縄ではいかないのがどろろといったところ。
今後の行く末もやっぱり気になりますね。
本当にいいアニメなんですがいかんせん暗い。
まあそこがいいっちゃいいんですけどね。
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