【モブサイコ100Ⅱ(2期)7話感想】霊幻は「良い奴」になれた

濃厚な霊幻回。
そして神回。
こういう話は俺に効く。
大人の渋みが出ていました。
間違いなく霊幻は「良い奴」。
そして霊幻を助けたモブも「良い奴」。
二人の絆が伺える回でした。

全体の感想

霊幻はモブにとって良い奴
霊幻を助けたモブも良い奴
良い奴エンドだった

なかなか良い回だった。
霊幻はモブにとって良い奴だった。
そして霊幻を助けたモブも良い奴。
そして最後の良い感じのED。
間違いなく良い回だったといえるでしょう。
そして自分の間違いに気づく霊幻も良かった。
もしかしてモブの足を引っ張っていたのは自分では？
余りにモブを利用していて気づかなかった事実。
でもそれに気づけたことで一歩大人になったとも言えるでしょう。
霊幻も今回の件で成長したことでしょう。
そして最後のモブの助け舟。
やっぱり霊幻はモブにとって特別な存在。
霊幻とモブの良い絆も見れて良かった。

素の自分を見せつけられた霊幻

霊幻の素の姿が晒された
自分を見つめなおせる霊幻が良い
間違いなく霊幻は良い奴

今回は素の霊幻が見れた回でしたね。
いつもは取り繕って軽く生きている霊幻。
でも今回でインチキだと噂されて自分に嫌でも向き合わざる得ない状態になりました。
そんな中自分を見つめなおし、モブの重荷になっていたのでは？と考える霊幻。
そしてモブは自分の憧れでもあったということにも気づいた。その描写がかなりよかった。
何もかも失いそうになってるときに自分を取り戻すことができた。
自分の本当の気持ちに気づくことができた。
この瞬間に霊幻は大人として成長できたのだと思います。
そして成長できた霊幻は間違いなくいい奴。
そう思えました。

モブもまた憧れを抱いていた

モブも霊幻に憧れていた
そして良い奴になろうとしていた
間違いなくモブは良い奴

今回のモブの描写も良かったですね。
恐らくですがまたモブも霊幻にあこがれていたんだろうと思います。
能力はなくても霊幻はモブにとって良い師匠なんでしょう。
そしてそんな師匠のピンチにかけつけたモブ。
霊幻のモブに対するメッセージもきっと届いていたのでしょう。
なんだかんだでモブを導いてくれるいい大人。
そして繰り返しますがモブの憧れで師匠。
良い奴になれと言われたモブ。
そしてその良い奴という地位にいる霊幻。
この構図がとてもよくてジーンときました。
そして間違いなくモブは良い奴。
良い奴になったなモブ。

霊幻とモブは良いコンビ

霊幻にないものをモブはもっている
モブにないものを霊幻はもっている
そこがとても良い

なんだかんだいっていいコンビですよね。
霊幻にないものをモブは持っている。
そしてモブにないものを霊幻は持っている。
霊幻は軽く生きているようですがモブにはない器用さがあります。
だからこそモブに生き方を教えられるんですね。
そしてその教えをもらってモブは間違いなく成長している。
そしてモブも霊幻にはないものを持っている。
超能力というものは絶大な力があります。
霊幻にとってそれは喉から手が出るほどほしいものでしょう。
しかしそれを羨むだけでなくきちんと身の振り分けを考えて利用することを霊幻は選んだ。
そこにも大人の選択があると思います。
そしてその上でモブという人間を尊重している。
そういったモブの扱いにモブ自身も納得があるのでしょう。
いくら待遇がブラックでも霊幻という上司は一人しかいない。
そこが霊幻のもとで働くモブの矜持なんでしょう。

霊幻は何かになれたのか

霊幻は何かになれたのか
いい奴になれたのではないか
モブにとっては良かったのでは

霊幻はなにかになれたのか？
何でも器用にできてなんでもできる霊幻。
何でもできるということは素晴らしい。
でも器用にできるということは霊幻にとっては逆に重荷でした。
なんでもできてしまうゆえにあきらめも早い。
しかしそこがモブに出会うことで変わった。
憧れる存在に出会ったことで自分も何かを掴めると思った。
そして何かになれると思った。
そして最後にいい奴になれたんだと思います。
モブに言ったいい奴に。

まとめ

霊幻はいい奴だった
モブもいい奴だった
そして良い回だった

なかなかに良い回でしたね。
霊幻はいい奴だった。
そしてモブもいい奴だった。
その終わり方がとても爽やかでした。
そして霊幻に霊能力がない。
それでもモブはついていく。
この描写もかなり良かったです。
今後もモブと霊幻の関係は続いていくのでしょう。
良い師匠として。良い弟子として。
誕生日おめでとう霊幻。