【からくりサーカス 20話感想】どす黒すぎるフェイスレス

今回もというべきか怒涛の展開でしたね。
でもいろいろと突っ込みどころも多いような。
できるだけ楽しくは見たいと思ってるんですが。
やっぱ展開が急すぎるところもあってうーんってなっちゃいます。
まあでも今回はそこそこ丁寧なほうだったのかな？
でもフェイスレス登場してからやたら加速していたような。
なんというか迷いどころが多いですね。

全体の感想

勝の漢気
貞義はすげーよ色々と
正二の最期

今回は勝がかっこよかった。
なんだかんだで漢気を見せてくれましたね。
でもなんというか優しすぎないとは思いましたけど。
正二いままで勝の命狙おうとしてたんですけど。
許しちゃっていいの的な。
まあ正二も騙されていたということですかね。
そして貞義、フェイスレスといえばいいのか。
彼もやばいよ色々と。いや本当マジで。
自分が悪いことしてると思っていない。
まさかの出てきた言葉が夢。
悪党から一番遠いセリフですよね。
それが一番の悪党から出てくる。
悲しみしかありませんでした。
そして正二の最期。
ここのラストシーンだけやたら感動的だった。
アンジェリーナともあの世で幸せにね。
そう思わずにはいられない。
とりあえず話としてはまとまってたのではと思います。

勝はなんだかんだいってすげえよ

勝の漢気
主人公らしい
優しさと強さに満ち溢れていた

勝はやさしくて強かった。
いろんなエピソードを知って自分が死ぬかもしれないとき。
他人のために涙を流せる男はなかなかいない。
勝のやさしさが満ち溢れていましたね。
フェイスレスと対峙するときも良かったです。
勝の強さが感じられました。
やっぱり彼は主人公だなとおもってしまう。
でもフェイスレスの強烈さで若干霞んでしまった。
勝の凄さがすべてフェイスレスの中に溶けてしまったような。
そういう感じではありましたね。
でもこれから勝もどんどん活躍していくでしょうね。
今は若干影薄いですけれども。
フェイスレスともう一度戦った時その真価が発揮されるんじゃないかと。
そう思っています。

フェイスレスの強烈さ

フェイスレスの強烈さ
悪役が吐くとは思えない台詞だ
いろいろやばかった

フェイスレスがやばすぎる。
あまりにも強烈すぎるキャラクターでしたね。
夢に対する台詞があまりにもすさまじすぎました。
本当にフェイスレスは自分のためだったらなんでもする。
そしてなんでも犠牲にするんだろうなということがわかる。
だってあのセリフ少年漫画の主人公が言う台詞ですよ。
なのに悪役の中の悪役が言っちゃう。
一番の元凶であるフェイスレスが言っちゃう。
滅茶苦茶だったんですが強烈でした。
自分のためにすべてをささげるっていうのもすごいですね。
なんというか悪の美学を感じてしまいました。
他人のために生きるのか自分のために生きるのか。
私は自分のために生きたいとは思っていますが。
フェイスレスほど貫徹できるかというと自信はありません。

ギィ先生はむくわれない、エレオノールはなにしに来たんだ

ギィ先生本当に報われないな
エレオノールはさらわれるだけ
なんなんこの辛さ

ギィ先生とエレオノールの悲しさ。
本当にギィ先生は報われないな。
今回はフェイスレスにやられる始末。
助けるはずだったママンも死んじゃったし。
今度はエレオノールまでも奪われてしまう。
本当にギィ先生は報われないなと。
頑張ってはいるんですけど今一歩届かない。
そんなやるせなさが伺えます。
そしてエレオノールは速攻さらわれちゃいましたね。
何のために出てきたのか気になる。
さらわれるためにでてくるなんてピーチ姫じゃないんだから。
なんかものすごく辛み溢れる展開でしたね。
一体ここからどうやって逆転するのか。
ちょっとはギィ先生も活躍してほしい。
そう願ってやまない自分がいます。

正二の最期

正二は本当にそれでいいの？
勝は本当にそれでいいの？
なんかすごく後味悪い

正二の最期が気になります。
まあ確かに感動的ではあったんですけどね。
アンジェリーナが登場した時ちょっとジーンとしました。
でも本当に正二はそれでいいの？
まだフェイスレスは倒してないまんまですけど。
悪の元凶倒さずに消えてしまうなんて悲しすぎる。
そして勝もそれでいいの？
正二ずっと君の命ねらってたよね。
なんかすぐ水に流されちゃったみたいでびっくり。
凄く後味悪い感じはしましたね。
やっぱフェイスレス倒して大団円。
みたいなところが落ち着きどころじゃないかなと。
そう思うんですが。
とりあえず正二はお疲れ様。
勝はこれからも頑張って下せえ！

まとめ

フェイスレスの強烈さ
ギィ先生とエレオノールは報われない
正二の最期

というわけでまとめてみました。
とりあえずフェイスレスのキャラが強烈すぎた。
あそこまでえぐいことやっておいて全く悪意がない。
そこが凄すぎる。あの台詞もやばかった。
まじで少年漫画の主人公の台詞を悪役が言う。
それがどれだけやばいことなのか思い知らされましたね。
そしてギィ先生とエレオノールは報われないなと。
そこを報われるようにするのが勝の役目なのかもしれませんが。
とにかくエレオノールを早く取り戻してほしいですね。
あと正二の最期は確かに感動的でした。
でもやっぱりどっかひっかかります。
まずはフェイスレスたおしてからだろうと。
そう思っちゃうんですけどね。
まあひとまず正二はお疲れさまということで。
ここらへんで感想終わりたいと思います。