【アニメ 鬼滅の刃 24話感想】炭治郎にとって修行が救い

感想

はいやってきました鬼滅の刃。
今回は箸休め回。
と思いきや教訓もあり学びもありました。
個人的には結構つらい回でしたね。
でもまあよかったです。
というわけでサクサク感想書いていきます。

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目次

全体の感想

  • 炭治郎は頑張れた
  • 善逸と伊之助は頑張れなかった
  • どこにモチベーションの差があるのか

個人的には辛い回でした。
なんとなく見てしまうような。
そんなほっとする回ではあったんですけど。
やっぱりそこは鬼滅の刃。
きっちり教訓は挟んできましたね。
なんといっても今回は努力の出どころ。
つまりモチベーション。
それがどこにあったのか。
そこが問われてくる回だったように思えます。
炭治郎は頑張った。
善逸と伊之助は頑張れなかった。
ここら辺が作品のテーマにも関わってくる話になりそう。
でさらに教訓も得られるような構成にもなっている。
ということで中身の詰まった回になっていましたね。
中身が詰まっているだけに身につまされる想いでした。
やっぱり鬼滅の刃は一味違いました。
良かったです。と同時に辛かった。

善逸と伊之助は頑張れなかった

  • 善逸と伊之助は自分のために頑張っている
  • だから限界まで頑張れない
  • しかし気持ちは非常に分かる

善逸と伊之助は頑張れなかった。
善逸と伊之助は自分のために頑張っている。
だからこそ限界まで頑張れない。
どこかで甘えがでてしまう。
とりあえずこのままでいい。
無理はしなくていい。
無理するときは自分で分かっている。
今はその時じゃない。
その心理が透けて見えるような気がして。
結構つらかったです。
と同時に善逸と伊之助のかっこわるい部分が見えてしまいましたね。
でも恐らくそれは間違っていない。
だからこそ周りも許してしまう。
そして気持ちは非常に分かります。
自分のために頑張る。
だから自分のペースで頑張る。
そんな善逸と伊之助に共感してしまう。
本当は良くないんですけどね。

炭治郎は頑張れた

  • 炭治郎は家族のために頑張っている
  • だから限界を超えて頑張れる
  • めちゃくちゃ炭治郎が輝いて見えた

炭治郎は頑張れた。
炭治郎は家族のために頑張っているんですね。
禰豆子のことを守らなきゃいけない。
であれば頑張るしかない。
たとえどんな苦難がまっていても。
たとえどんな理不尽な目に遭っても。
たとえそれがどんな無理なことでも。
限界を超えて。
ぶっとぶまで。
努力、努力、努力。
自分のペースで頑張っていたら自分しか守れない。
でも家族を守るにはそれでは追いつけない。
だからこそ頑張る。
どんなことになっても頑張る。
とにかく頑張る。
そんな炭治郎はめちゃくちゃ輝いていました。
やはり主人公。
素晴らしかったです。

柱は憎しみで戦っている

  • 柱は憎しみで戦っている
  • それは他人のために頑張ることだが悲しいこと
  • 業をみてしまった

柱は憎しみで戦っているんですね。
胡蝶しのぶが今回そうでしたが。
とにかく鬼が許せない。
だからこそ滅しなければならない。
ただの一匹も残してはならない。
絶対に許してはならない。
また許していい存在ではない。
であれば自らが強くなるしかない。
誰よりも強くなるしかない。
そう、一番強くなるしかない。
柱になるまで強くなるしかない。
そんな絶対的な信念。
それで戦ってきたのだと思います。
それは犠牲になった人々。
つまり他人のために戦うことですが。
どこか悲しさを背負っていました。
柱になること。
その業をみてしまいましたね。

炭治郎にとって修行は救い

  • 炭治郎にとって修行は救い
  • それは禰豆子を助けるという希望がもてることだから
  • だからこそ頑張れる

炭治郎にとって修行は救いなんでしょう。
修行すればするほど。
努力すればするほど。
苦労すればするほど。
禰豆子を助けることにつながる。
炭治郎は生きている妹。
それがちゃんといるんですね。
たった一人の妹。
たった一人の家族。
たった一人の大切な人。
そのためだったどんなことでも頑張れる。
努力。努力。努力。
とにかく努力。
炭治郎の頑張りを支えるのは。
他ならぬたった一人の家族。
その希望のためならどんなことでも頑張れる。
炭治郎は強くなればなるほど救われている。
そういうメカニズムが見えて希望がもてました。

まとめ

  • 善逸と伊之助に共感し
  • 柱に同情し
  • 炭治郎に憧れた

というわけでまとめてみました。
善逸と伊之助に共感しました。
本当は良くないと分かっているんですけど。
一人では頑張りに限界がある。
その気持ちは痛いほど分かりました。
そして柱。
今回は胡蝶しのぶでしょう。
憎しみだけで戦ってる。
そのために己を律し。
力を付けてきた。
その途方もない努力。
その原動力が大事な人の犠牲だと考えると。
悲しくなり同情してしまう。
そして炭治郎。
炭治郎だけが希望を持って強くなっている。
そこが希望で素晴らしかった。
作品が大切にしている家族の絆。
それをきっちり見せてくれましたね。
良かったです。
というわけで次回も正座して待っています。

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