はいやってきましたロードエルメロイⅡ世の事件簿。
いよいよ佳境という形ですね。
今回は想いのちから。
それが本当なのか試される。
そんな回になっていたように思えます。
というわけでサクサク感想書いていきます。
目次
全体の感想
- 想いの力が試される
- 魔術師と臣下
- いずれの力が強いか
想いの力が試される。
そんな回になっていたように思えます。
ハートレスは魔術師として描かれ。
ロードエルメロイⅡ世は臣下として描かれる。
ハートレスの目的は魔術師としてのもの。
つまりあくまで大いなる目的があり。
そしてそのためなら手段を選ばない。
そんな人物に見えました。
一方ロードエルメロイⅡ世は臣下。
つまり生きてイスカンダルに付き従い。
そして気持ちを共有し。
共に戦った。
つまり生きた記憶があるわけです。
だからこそ他者を大事にしながら。
イスカンダルの召喚を夢見てきた。
魔術師としての大義。
臣下としての忠義。
どちらの想いが大きいのか。
その決戦になりそうだと考えています。
ハートレスの魔術師らしさ
- あくまで目的がある
- そしてそのためなら手段を選ばない
- 典型的な魔術師といえる
ハートレスはあくまで魔術師なんですよね。
興味と目的のために目的を遂行する。
そういう人物なのではないでしょうか。
そしてそのためなら手段を選ばない。
人を犠牲にしてでも自らの道を歩んでいく。
恐らく今回以外にもかなりの計略を練り。
そして遂行してきたのではないか。
そういう風に考えています。
いままでの事件もそうでしたが。
あくまで典型的な魔術師。
それが事件を起こし。
そしてロードエルメロイⅡ世が解決していく。
そんなストーリーでした。
今回はその結実といえるようなストーリー。
今までの事件はこのためにあったのだといえるような。
そんな事件ではありました。
なので非常に興味深いとも言えます。
ロードエルメロイⅡ世の臣下としての気持ち
- 生きた記憶がある
- そのために他者を大事にしてきた
- 人間らしい人物といえる
ロードエルメロイⅡ世の臣下としての気持ちが響く。
あくまで彼にとってはイスカンダルっていうのは生きた記憶なんですね。
もう一度イスカンダルに会いたい。
そしてあの時の想いを共有したい。
第五次聖杯戦争にも勝利したい。
これはあくまで人としての気持ち。
魔術師としての大成を願っているわけではないんですよね。
人間として生きているから他者を大事にできる。
人間として生きているから他者に慕われる。
人間として生きているから他者を巻き込める。
彼の人望がどこからきているのか。
ハートレスとの対比も相まって。
それが非常に分かる作りになっていました。
あくまで人間らしい人物としてのロードエルメロイⅡ世。
彼の芯に触れられた気がして満足でした。
魔術師としての孤独、人間としての信頼
- ハートレスの孤独
- ロードエルメロイⅡ世の信頼
- どちらが上か
孤独と信頼の戦い。これがすべてな気がします。
今までの事件もそうでしたけど。
あくまでも魔術師としての大義。
つまり唯我独尊が周りの人間を壊していった。
そして事件を起こすに至った。
つまり魔術師は孤独なものである。
そしてその孤独は受け入れられないもの。
そういう風に描かれてきました。
ハートレスもそんな存在なのでしょう。
そしてそれに対するのがロードエルメロイⅡ世の信頼。
彼がすばらしいのは他者を巻き込めること。
人間としての魅力がロードエルメロイⅡ世にはあります。
だからこそ人を巻き込める。
だからこそ人から信頼される。
だからこそ人から慕われる。
つまり魔術師と逆の信頼を大事にする存在として描かれるんですね。
なので魔術師との対立にはもってこいの人物。
今回はハートレスという魔術師の典型のような存在。
ハートレスの孤独にロードエルメロイⅡ世が打ち勝てるのか。
そういう勝負になってきそうです。
イスカンダルへの到達
- イスカンダルへの到達が最終目的であるように思える
- そのためにどんな想いを馳せるのか
- その勝負となってきそう
イスカンダルへの到達が重要になってきそうです。
恐らくですがハートレスの最終目的。
それはロードエルメロイⅡ世と同じなのではないか。
そう思っています。
ロードエルメロイⅡ世の事件簿の最終目的。
それはイスカンダルへの到達。
であればロードエルメロイⅡ世の鏡の存在であるハートレス。
彼も同じ目的をもっているはず。
つまり究極的なホワイダニット。
それはイスカンダルであるととれます。
しかしそれに到達するためになにをすべきなのか。
人を犠牲にし大義を重んじるのか。
人を活かし臣下としての忠義を果たすのか。
このロードエルメロイⅡ世とハートレスとの想いの戦い。
その勝負となってきそうな感じはします。
一体どういう風になっていくのか。
楽しみではあります。
まとめ
- 人を犠牲にする大義か
- 人を重んじる忠義か
- いずれかの戦いになる
というわけでまとめてみました。
まあ今回は想いの戦い。
これに尽きると思われます。
魔術のためなら人を犠牲にできるハートレス。
人を重んじ信頼を勝ち取ってきたロードエルメロイⅡ世。
そして彼ら二人がイスカンダルのために争う。
これがロードエルメロイⅡ世の事件簿の究極的な構図。
であるように思われます。
そしてこの構図を際立たせるために。
今までの事件も配置されてきた。
そういう風ににらんではいますね。
まあでもあくまで個人的な意見ですが。
やはり人を大切にする存在。
つまりロードエルメロイⅡ世。
彼に勝ってほしい。
それも完膚なきまでに勝ってほしい。
そういう願いがあるのは事実です。
いったいどうなるのか。
結末が気になります。
というわけで次回も正座して待っています。
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