【アニメヴィンランド・サガ17話感想】愛されているアシェラッド

はいやってきましたヴィンランドサガ。
まじでアシェラッドは愛されてるなと。
そう思わざる得ないような展開。
普通なら違和感あるような形なんですけれどもね。
アシェラッドなら許せてしまう。
そんな物語の運び方でした。
ヴィンランドサガは誇り高き戦士を決して見捨てない。
そんな心意気。
十分感じさせてくれました。
とても心にくる展開でしたね。
というわけでサクサク感想書いていきます。

全体の感想

アシェラッド愛されてるな
作品に愛されている
残るべくして残った

アシェラッド愛されてるな。
作品に愛されている。
ここまで生き残るってどうなのと。
普通は考えてしまうところなんですが。
余りに運が良すぎると。
しかし、しかしですよ。
なぜかアシェラッドなら許せてしまう。
これはアシェラッドの運命。
ここで終わるべき命ではないと。
そう思わせてくれる器の大きさ。
やっぱり今までの活躍があるからですね。
積み上げがあるからこそそれが説得力になる。
残るべくして残った英知のある男。
そう見えてきてしまう。

アシェラッドの運命の愛されよう

アシェラッドの運命の愛されよう
誇り高きヴァイキングは見捨てない
とても好きな展開だった

アシェラッドの運命の愛されよう。
展開がアシェラッドに生き残るべくして生き残れと。
そういってくれているような。
流れるような展開でした。
素晴らしかったのはアシェラッドがどんな時でも冷静だったこと。
そして余裕すら見せていた。
そしてそんな男。
男の中の男の生きざま。
それを見せてくれた男。
誇り高きヴァイキングを運命は見捨てない。
だからこそこのヴィンランドサガという作品。
とても好きなんですよね。
わざとらしいくらい運命に愛されていてもですね。
やっぱりアシェラッドなら許せてしまう。
愛されている男でした。

トルケルの瞬時に見抜く力

アシェラッドは残したほうが良い
戦士の勘で見抜いている
そこが素晴らしかった

トルケルの瞬時に見抜く力が凄い。
アシェラッドを一目見て。
アシェラッドは残したほうが良い。
そう判断した力。
ここを称えたいですね。
恐らくですけれども。
トルケルの戦士の勘。
それがアシェラッドを残せと。
そう告げたのだと思います。
そしてその判断。
恐らく正しい。
いや正しくあってほしいと思ってしまう。
アシェラッドという男。
それほどの力量がある。
だからこそトルケルの正しさを信じてしまう。
上手い作りになっていました。

アシェラッドの部下の無様さ

アシェラッドの部下の無様さ
正直自業自得だと思わされる
すっきりした作り

アシェラッドの部下の無様さ。
ここはとてもすっきりした。
自分の利益しか考えず。
上司のことを信じ切れなかった。
この浅はかさ。
それが自らに返ってきた瞬間。
言いようのないカタルシスを感じましたね。
ああこいつらは。
去るべくして去る人間達なんだ。
ヴァイキングの誇りに背いた結果。
自業自得の結果に終わってしまったんだ。
そんな人間の愚かさ。
それが感じられて。
非常に不謹慎ながら。
爽やかな気持ちにさせられましたね。

トルフィンの無鉄砲っぷり

後先考えず突っ走ってしまう
それがアシェラッドのためならば
復讐に生きる男を魅せてくれた

トルフィンの無鉄砲ぶりが気持ちいい。
どこまでもアシェラッドを想う気持ち。
たとえそれが復讐のためであっても。
これも若さゆえか。
復讐に生きる男を魅せてくれましたね。
もうなんといえばいいのか。
トルフィンは一周回ってアシェラッドが好きなんでしょうね。
だって気になるってことはそれだけ相手を想ってるってことじゃないですか。
そう錯覚させるくらいの執心っぷり。
そしてアシェラッドを倒すためならば。
たとえそれがどんな強い男であっても。
立ち向かっていく。
その闘志。
滅茶苦茶心に響きましたね。

まとめ

アシェラッドは愛されてるな
運命にも味方にも敵にも
すげえよ

というわけでまとめてみました。
まあアシェラッドの愛されよう。
それが今回は全てだったんじゃないかなと。
運命にも味方にも敵にも。
全部ひっくるめて。
そこには愛があった。
そう思うんですよね。
ここまで作品に愛される。
それってすごいことだと思うんですよね。
わざとらしいくらい運がいい。
でもいままでのアシェラッドの行動。
それを見ていると愛されるのも当然かなと。
思わせてくれるのがアシェラッドのすごいところです。
すごい男だよ本当に。
というわけで次回も正座して待っています。