【PSYCHO-PASS サイコパス3(3期) 8話(最終回)感想・考察】果てしなく続きが気になるアニメ

考察

はいやってきましたサイコパス。
まあすべてはこれから始まる物語の序章。
つまりはそういうことなんでしょう。
そのためのサイコパス3期だったということで。
これに対する感想と考察含めて書いていきます。
というわけでサクサク感想・考察書いていきます。

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目次

全体の感想

  • 終わったと思ったら始まりだった
  • これ終わらせないつもりだ
  • いくとこまでサイコパスはいかせるつもり

終わったと思ったら始まりだった。
つまりはそういうことでしょう。
これが全て。今までは前座。
でもですね。
私は思うんですよ。
これサイコパス終わらせないつもりだと。
いくとこまでサイコパスで引き延ばすつもりだと。
謎はずっと謎のまま。
伏線はずっと伏線のまま。
結末はあとに残したまま。
3期で何も終わらせないならば。
もはや何も終わるまいと。
サイコパスの楽しみ方を変えざる得ない最終回でした。

これずっと終わらないでしょ

  • 最終回で始まりを予感させる
  • そういう終わらせ方をするのであれば
  • もはや何も終わるまい

これずっと終わらないでしょ。
今回の最終回はですね。
終わらせようとするというより。
むしろこれから起こることを予感させるつくり。
ではあったと思うんです。
これは見て思いました。
そしてもうこういう終わらせ方するのであれば。
もはや何も終わるまい。
それが私の考えではあります。
ずっとサイコパスは続けていくつもりなのでしょう。
謎を謎として残したままで。
伏線はずっと伏線として。
結末は後に残したままでですね。
アクションや目の前の事件で盛り上がらせる。
そういう作りになるんじゃないかと考えています。
終わらせる気があるならもっとやりようがあるはずなんですよね。
これはずっと引き延ばす作りだと。
結末をつけさせないことが結末だと。
今回の最終回で感じました。

終わらせる気がない理由を考察

  • 常守朱のアクションのなさ
  • 灼と炯の関係の平行線さ
  • ビフロストの決着のなさ

終わらせる気がない理由を考察していきます。
まず常守朱のアクションのなさ。
とにかく動きがなかった常守朱。
なのにずっと常守朱は謎に包まれている。
これはですね。
常守朱の存在は謎を気にさせるという役割。
つまり物語上の役割自体が謎そのものなんです。
もし常守朱が他の役割を背負うのであれば。
活躍の場はあったはずなんです。
常守朱ってサイコパスシリーズで刑事の鏡そのものといった感じなんですよね。
いくらでも役割を担うことが出来る存在ではあると思います。
でもあえて関わらせなかった。
それは常守朱という存在が謎を担っているという意図があるからでしょう。
だから動きを無くさざる得ない。
あくまで私なりの解釈になりますがそう感じました。
そして灼と炯の関係の平行線さ。
今回特に核心にも関わらずですね。
あまり絆を深める描写はなかった。
ここで感じたのはサイコパスシリーズで大きかった刑事魂。
いままでのサイコパスシリーズは刑事の意志を半端なく感じた。
あの熱さ。あの高揚感。それがなかった。
ここもまた決着は着けずに保留させよう。
そういう意図を感じてしまいました。
さらにビフロストの決着のなさ。
ここが決定的でした。
1期2期と悪については決着を少なくてもつけてきました。
けれども今回は決着がなかった。
やはり正義と悪にけりをつけるというのはサイコパスでは大事なことだと思うんです。
でもその一番大事なことがなかった。
3期で終わらなければいつ終わるんだと。
もう終わらせないというのが判断なのだと感じました。
サイコパスはいくとこまでいくつもりなのでしょう。

批判は出来ないが楽しみ方は変える必要がある

  • 引き延ばすまで引き延ばすのは良いと思っている
  • ただいままでのサイコパスシリーズの楽しみ方は出来ない
  • 謎を謎のまま楽しむ必要がある

批判は出来ないが楽しみ方は変える必要があると感じました。
まあですねここまでは終わらせないサイコパスについて考察してきました。
ここからは私の感想なわけです。
私は引き延ばすまで引き延ばすというこの選択。
ありだと思っています。
アニメも商売なわけですからですね。
続きが果てしなく気になるような作り方。
それで魅せていくという選択肢もまた一興と判断しました。
でもですね。
もうそれは今までのサイコパスシリーズじゃない。
1期2期で決着をつけたのに3期で正義と悪の決着をつけなかったのだから。
もはやそこで魅せるアニメではなくなってしまった。
サイコパスの重いテーマは引き継がれなかったわけです。
もしテーマ性があるならば続きがあるとしても3期で物語に決着は着けるべき。
決着を付ける使命から離れたのだから今までのサイコパスシリーズではない。
ここはやっぱり私としては譲れない部分であります。
もちろんいままでを踏襲する必要もないのでそれでもいいとは思ってます。
でも楽しみ方は変える必要がある。
であるならば今後は果てしなく次が気になるアニメ。
つまり謎は謎のまま楽しむようなアニメ。
サイコパス3期の位置づけはこれでいくしかないのではないでしょうか。
少なくとも私はそう思います。

総評

  • いままでのサイコパスシリーズではない
  • 終わらせる気がなかったしこれからも終わらないと予想
  • 果てしなく続きが気になるアニメ

とにかく続きが気になった。
それが私の印象です。
まあまずは繰り返しになりますけれども。
いままでのサイコパスシリーズではないということ。
もう物語に決着を付けなかったわけですから。
テーマ性が変わったとしか思えません。
そして恐らくですね。
サイコパス3期は終わらせる気がなかった。
そしてこれからも終わらないままだと予想できるんですよね。
まあこれはですね散々述べてきました。
でも私の感覚も付け加えるとですね。
とにかくサイコパス3期は続きが気になっていた。
謎はいつわかるのか。伏線はいつ回収されるのか。悪はいつ倒されるのか。
そこがめちゃくちゃ気になったままずっと見ていた。
続きが気になることが全てだった。
であるならですよ。
これがサイコパス3期の本質なんだと。
そう思いました。
果てしなく続きが気になるアニメに製作者がしている。
そしてそれが本質ならばその謎は手放さない。
そういう風に私は考えています。

まとめ

  • 続きが気になるアニメ
  • それもまたアニメなんだと
  • また勉強になった

というわけでまとめてみました。
まあですね。
私の見方に異論はあると思います。
もっと色々読み解けたのかもしれません。
もっと深い設定があったのかもしれません。
もっと熱い描写があったのかもしれません。
でもですね。
その読み解きが続きが気になる原因じゃないですか。
その深い設定が続きが気になる原因じゃないですか。
その熱い描写が続きが気になる原因じゃないですか。
すべては製作者の掌の上。
であると思うんですよね。
だから私にとってのサイコパス3期の本質。
それは果てしなく続きが気になるアニメでした。
とにかく謎が多くてですね。
とにかく伏線が多くてですね。
とにかく情報量が多かった。
でそれがどんな風に次につながっていくんだと。
想像しながら見るのが面白かった。
で最終回もまた続きが気になる。
であるならばこの続きが気になることこそが本質なんだと。
そして製作者がこの謎を手放すわけないと。
引き延ばすまで引き延ばすというのが私の予想ではあります。
そしてそれもまたこのアニメなんだと。
そういうアニメもあるんだと。
また勉強になった次第ではあります。
とりあえず正座しながら終わりにいたします。

はいやってきましたサイコパス。 今回は綺麗に終わらせましたね。 でも次何やるのか気になります。 まあそこら辺はこの物語の真実。...
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