はいやってきましたちはやふる。
今回は原田秀雄と猪熊遥。
自分のためにかるたをとれる人間。
それと他人も考えてかるたをとらざるえない人間。
厳しい対比になっていたように思えます。
一体両者は今後挑戦者としてどうなっていくのか。
二人の今後が気になるところです。
というわけでサクサク感想書いていきます。
目次
全体の感想
- 自分のためにかるたをとれる原田秀雄
- 他人も考えてかるたをとらざるえない猪熊遥
- 厳しい対比だった
原田秀雄と猪熊遥の対比が印象的でした。
どこまでもかるたのことを考え自らもかるたナイズされている原田先生。
だからこそ千早や太一もついてくるし原田先生のために動く。
どこまでも自分勝手なのに人徳ありまくりで非常に幸福な人生を送っているなと。
思わず憧れざる得ない存在でした。
それに比べて家族のことも考えてかるたをとらざるえない猪熊遥。
もう年齢も年齢だし家族もいるしかるたのことばかり考えてられない。
原田先生に比べれば余りに不遇。
そして思わず同情してしまう境遇。
一体猪熊遥の存在とは何なのかと。
そう思わざる得ない辛さがありました。
非常に不安になりましたね。
あまりに厳しい対比が印象的でした。
原田秀雄のまぶしさ
- どこまでも自らに忠実な原田先生
- それでも熱気でまわりをまきこんでいく
- すごい男だよ
原田秀雄のまぶしさが凄まじかったです。
どこまでも自らに忠実な原田先生。
こんな自分勝手なリーダーだったら。
皆ついていかないのかと思いきや。
ところがどっこい人徳もあるんですよね。
原田先生から発せられる熱気。
それにつられて皆原田先生を応援してしまう。
この男を何が何でも名人にするんだと。
今回は千早と太一が印象的でしたけど。
本当に熱意がある人間にはですね。
自己中であっても人はついてくる。
ぐいぐい引き込むかっこいいおやじ。
すごい男だよ原田先生はと。
切に思った次第ではあります。
猪熊遥の不遇さ
- 家族も考えなければならない
- 自らの年齢もある
- つらい女だよ
猪熊遥の不遇さが辛かった。
家族のことも考えなければならない。
そして自らの年齢もある。
もうかるたなんてやってる場合じゃないかも。
それより大事なものがあるかも。
もうそう思うとかるたに夢中になれない。
恐らくですが猪熊さんもかるた一筋みたいなところがかつてあったんでしょう。
でもそれはあくまでかつて。
今は守るべきものがある。
そう思うと非常に辛い女だよと。
思わず同情してしまうわけです。
一体猪熊遥の存在とは何なのかと。
考えざる得ない作りになっていました。
二人の対比を通して感じるかるたの厳しさ
- かるたに対する姿勢
- それが原田秀雄と猪熊遥を分けた
- 厳しい対比だった
二人の対比を通してかるたの厳しさを感じる作りになっていました。
原田秀雄と猪熊遥。
二人の差はなんなんだろうと思ったんです。
運もあるし境遇もあるし性格もある。
でも一番はですね。
やっぱりかるたに取り組む姿勢だと思うんですよね。
原田先生はどこまでもかるたに貪欲。
対して猪熊さんはかるたよりも守るものがありすぎる。
だからかるた一筋で考えられない。
この差だと思うんですよね。
もうかるたに対する疑念が入ってしまうと。
弱気一辺倒に流れてしまう。
かるたをどこまでも愛してなければ。
かるたの世界では生き残れない。
例えどんな事情があったとしても。
非常に今回厳しい対比として胸に刻み込まれました。
そしてかなり猪熊さんの心情に同情してしまい。
辛い気持ちになりました。
ちはやふるを通して感じる人の優しさ
- 大江利恵子(大江母)の優しさが染みる
- 守るべきものがある人間をちはやふるは決して見捨てない
- 猪熊遥の希望が見えた
ちはやふるを通して感じる人の優しさが良かった。
大江利恵子(大江母)の猪熊遥に対する優しさが染みまくりましたね
たとえかるたは猪熊遥に厳しくても。
ちはやふるという作品は猪熊遥を見捨てない。
守るべきものを守ってきっちり母ちゃんやってるんだから。
そんな健気な人間。
見捨てられるわけがない。
少なくとも大江利恵子(大江母)は見捨てなかった。
ちはやふるという作品がですね。
前述したかるたの厳しさだけ描いた作品であればですね。
ここまで私は夢中にはならなかったと思います。
やっぱりこういう人の優しさがあるからこそ。
救いもあるし共感もする。
そして思うんですけどね。
立派に母ちゃんやっていれば。
立派なかるたの選手にもなれると思うんですよ。
守るべきものがある人間。
それは誰よりも強いと。
私は信じています。
まとめ
- かるたはどこまでも厳しい
- 人はどこまでも優しい
- それがちはやふる
というわけでまとめてみました。
まあ今回の原田先生と猪熊さんを見ているとですね。
かるたはどこまでも厳しい。
でも人はどこまでも優しい。
それがちはやふるという作品だと。
思わせてくれましたね。
個人的に今回のMVPは大江利恵子(大江母)なんですよね。
あの時あの場所でこの人がですよ。
登場しなかったら。
猪熊遥の存在価値とはなんぞやと。
思わざる得ない回だったと思うんですよ。
でもきっちり優しさを見せてくれたからこそ。
キャラクターに価値を生み出してくれた。
そしてこういう優しさがあるからこそ。
ちはやふるは素晴らしい作品だなと。
思うわけです。
これからも救いがある作品であってほしいです。
というわけで次回も正座して待っています。
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