【アニメドロヘドロ2話感想】キャラクター描写が非常に良い

感想

はいやってきましたドロヘドロ。
今回はホール側と魔法使い側。
それぞれに渡って良さが際立った回といえるでしょう。
どちら側のキャラクターも愛嬌があり。
出来れば全員幸せになってほしいとは思うのですが。
展開的にはそうもいかなそうですね。
というわけでサクサク感想書いていきます。

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目次

全体の感想

  • ホール側と魔法使い側のキャラ描写が際立った回
  • どちら側のキャラクターにも愛嬌があった
  • どちらもかなり応援したくなる

ホール側と魔法使い側のそれぞれのキャラ描写が際立った回でした。
どちらも勝手にかつ独善的に生きており。
かつ前向きに人生を進んでいっている。
その描写がとても気持ちよく。
またドロヘドロ特有のキャラの愛嬌もあってですね。
好きになれるキャラクターが満載。
そんな回になっていたように思えます。
ホール側で際立っていたのはなんといってもカイマンでしょう。
私はカイマンは良い意味でも悪い意味でも自分勝手なキャラだと思っていました。
でもあのカイマンにもニカイドウを想う優しさがあった。
そこに少し感動しました。
魔法使い側は心と能井ですかね。
冷静な心と調子のいい能井。
二人のテンポがとても良くてですね。
良いコンビ模様が伺えました。
そんなこんなでどちらもかなり応援したくなるキャラクター性であってですね。
こんな良いキャラ同士で潰しあうのかと思うとですね。
ワクワクもするんですが不安な部分もけっこうありますね。
一体どうなるのか。
期待して待っています。

カイマンの優しさ

  • ニカイドウへの想い
  • ゴミ袋の件での嫌悪感
  • カイマンにも良心がある

カイマンの優しさが際立った回といえるでしょう。
私にとっての1話のカイマンの印象はですね。
自分勝手なしょうもない男。
そういう印象だったんですよね。
でも今回はですね。
体調の悪いニカイドウへの想い。
そしてゴミ袋の件での嫌悪感。
こういった描写も追加され。
カイマンは決して自分本位なだけではない。
むしろ他者への良心もきちんと持てる。
そんな優しい感情も持っていることが明らかになった回でした。
簡単に言えばですね。
捨て犬に優しくする不良を見た気分になってですね。
少し感動しました。
捨て犬に優しくしたからといって悪いことが帳消しになるわけではない。
でもやっぱり私も人ではあるのでですね。
少し不良を応援したくなる。
そんな気持ちでカイマンを見させていただきました。

カイマンの優しさはニカイドウの優しさがあるからこそではないか

  • カイマンの優しさはニカイドウの優しさがあるからではないか
  • きっちりニカイドウがサポートしているからこそのカイマン
  • ニカイドウがいなければ復讐鬼になっていたのでは

カイマンの優しさはニカイドウの優しさがあるからではないか。
私はそういう風に思っているんですね。
きっちりニカイドウがサポートしているからこそ。
カイマンも人としての優しさを保っていられる。
もしニカイドウがいなければですね。
カイマンは自分勝手な復讐鬼としてですね。
魔法使いを滅ぼし続ける男。
そして最後には自らも復讐に燃やされる哀れな存在。
そんな悲しい末路を迎えていたのではないかと考えています。
いつだって愛情たっぷりのギョウザを作ってくれるパートナー。
ニカイドウがいるだけでカイマンは大分救われているのではと思います。
そしてニカイドウがいるからこそですね。
カイマンは自分勝手でも愛嬌のあるキャラクターでいられる。
つまり人の心を持ったキャラクターとして描かれているのだと感じました。

心と能井のテンポの良いコンビ

  • 心の冷静さ
  • 能井の明るさ
  • テンポのいいコンビ模様が描かれていた

心と能井のテンポの良さが印象的でした。
心の冷静に仕事をする職人ぶり。
そして調子が良く明るい能井のお気楽人っぷり。
この二人の描写が交互に展開されていてですね。
テンポのいいコンビ模様が描かれていました。
互いに互いを信頼しあって。
仕事に信念を持ってやっている。
そんじょそこらへんの魔法使いとは実力が違うぜ。
そんな気配がプンプン漂っていてですね。
これからカイマンとニカイドウにとって手ごわい存在。
そうなることは間違いないでしょう。
しかし敵として描かれるにはあまりに惜しいキャラ達ではあります。
心も能井もキャラの魅力たっぷりでですね。
なんとか幸せになってほしいわけです。
でもドロヘドロはシビアな世界。
どちらかが滅ぶまで。
戦いは続くのでしょう。

パートナーというものについて考えさせられる

  • 優しさを分け合っているカイマンとニカイドウ
  • 互いを信頼し仕事に信念を持っている心と能井
  • パートナーの良さが際立った回だった

パートナーというものについて考えさせられる回でした。
ドロヘドロはそれぞれのキャラクターの魅力。
そこがとても際立っている作品なのかなと感じさせられるんですが。
それぞれがそれぞれに絡み合うと。
2倍も3倍も面白くなっていくんですよね。
ホールという厳しい世界で生き抜くカイマンとニカイドウ。
そんな厳しい世界では独善的に生きるしかない。
けれどもまた互いに互いが優しさを分け合って生きている。
なので独善だけじゃない善な優しさも持っている。
そんなホール側の描写がとても良くてですね。
カイマンとニカイドウの絆を感じる展開になっていました。
そしてテンポよく掛け合う心と能井。
圧倒的実力でクールに振る舞う心。
そして調子よく振る舞うもその背中をきっちり追っている能井。
互いに信念を持って仕事をしていることが伺え。
今後の強敵になりそうな予感がとてもしてきました。
そしてホール側と魔法使い側それぞれがですね。
良いパートナーとはどういうものか。
そこをきっちり描いてくれた。
そんなキャラの描写、キャラの関係の描写。
両方が丁寧に描かれていた回ではありました。

まとめ

  • キャラの描写が良く
  • さらにキャラの関係の描写が良かった回
  • しかと響いたぜ

というわけでまとめてみました。
今回はそれぞれのキャラの描写が良く。
さらにキャラの関係の描写がさらに良かった。
これは作者の林田球さんがですね。
愛されるキャラクターとはどういうものか。
そして愛されるキャラの関係とはどういうものか。
それを突き詰めた結果だと思うんですよね。
2話にしてきっちりキャラクターを好きにさせてくれる。
まだまだ序盤だとは思うんです。
普通のアニメだったらまだキャラの良さは手探り。
でもドロヘドロはインパクト満点でですね。
思わず応援したくなるようなキャラクター。
それがどういうものかきっちり伝えてくれた。
そしてその気持ち。
しかと響いたぜということでですね。
素晴らしい回になっていたように思えます。
というわけで次回も正座して待っています。

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