はいやってきました歌舞伎町シャーロック。
まあ今回はモリアーティ。
ぶっちゃけモリアーティにはこうであってほしくない。
そう思っていたことが全て起きていた回でした。
辛い。辛すぎる。
でも受け入れるしかない。
そんな辛さがありました。
モリアーティには何もない。
本当に何もなかった。
びっくりするくらい何もなかった。
こんなことってあるか。
あるんだ。
これが歌舞伎町シャーロックなんだ。
ただただ辛い。
そこに尽きる。
というわけでサクサク感想書いていきます。
目次
全体の感想
- モリアーティどうして
- 裏切られた気分
- でも受け入れるしかない
モリアーティどうして。
本当にどうして。
どうしてこんなことに。
辛い。
辛すぎる。
モリアーティに対する期待。
私の全ての期待。
それが裏切られた気分でした。
モリアーティなら何かあるはず。
きっと良心もあるはず。
きっと事情があるはず。
それが全部パァ。
あるのは虚無。
ただ一つ。
虚無しかない。
なんなんだと。
言いたい。
強く言いたい。
本当に言いたい。
でも受け入れるしかない。
これがモリアーティなんだと。
悲しいけど。
本当に悲しいけど。
モリアーティはこうなんだな。
辛いね。
モリアーティには何もなかった
- 本当に何もなかった
- どうしてくれるんだ
- あるのは虚無だけ
モリアーティには何もなかった。
何かあるはず。
きっと何かあるはず。
そんなものはない。
むしろモリアーティには何がないか。
そっちの方が重要。
そしてその何がないかに焦点があたった回でした。
そしてびっくりするくらい。
本当にびっくりするくらい。
何もなかった。
本当に空っぽだった。
完膚なきまでに空っぽだった。
どうしてくれるんだ。
こんなに空っぽなモリアーティをどうしてくれるんだ。
でも正直ないことを受け入れるしかない。
あるのは虚無だけ。
それだけでした。
モリアーティは最初からなかった
- モリアーティは最初からなかった
- そこが一番つらい
- 今まで全部飾りだったんだ
モリアーティは最初からなかった。
そこが一番つらい。
今まで私が見てきたモリアーティ。
あの茶目っ気のある。
明るくて。
謎めいていて。
愛らしい。
応援したくなる。
キャラクター像。
全部飾りだった。
今まで全部飾りだったんだ。
なんでなんだ。
なんでなんだ。
なんでなんだ。
本当になんでなんだ。
この作品を恨みたい。
そしてモリアーティを恨みたい。
でも恨めない。
だって今まで全部トリックだったんだもの。
これが種明かしなのか。
辛すぎる。
モリアーティには救いもない
- モリアーティは救いもない
- 良心がないと救えない
- 救いたいけど救えないんだ
モリアーティには救いもない。
もしモリアーティに良心。
良心があるならば。
まだ救いようがあった。
あったんだけれども。
それがない。
ないとなると。
良心がないと救えない。
罪の意識があるからこそ罪人は裁ける。
でもそれがないとなると。
裁けないんだ。
罰が罰になりようがないから。
だからモリアーティに対する許しもない。
モリアーティは許せないまま。
そして救えないまま。
進んでいくしかない。
救いたいけど救えないんだ。
残念ながら。
辛いけどね。
どうするんだこれ
- モリアーティが何もないとなると
- 明るく笑える歌舞伎町シャーロックもない
- 笑いの要素がない
どうするんだこれ。
いや本当にどうするんだこれ。
モリアーティが何もないとなると。
明るく笑える歌舞伎町シャーロックもない。
今までの犯人には情があった。
だからそこに笑いも生まれた。
だから明るく終わることもできた。
でもモリアーティには何もないんだ。
情も。良心も。何もかも。
これで笑いは起こせるか。
私は起こせないと思う。
少なくとも今回を見て。
欠片も笑いの要素を見つけることが出来なかった。
本当にどうするんだこれ。
オチがつけられないぞ。
まとめ
- 絶望
- あるのは虚無だけ
- どうして
というわけでまとめてみました。
ぶっちゃけ絶望。
ただただこれに尽きる。
あるのは虚無だけ。
モリアーティ。
どうしてなんだ。
戻ってきてはくれないか。
どうにか戻ってきてはくれないか。
どうして。
どうして。
どうして。
本当にどうしてなんだ。
今まで全部飾りだったのか。
めっちゃ辛い。
正直言ってめっちゃ辛い。
でも受け入れるしかない。
受け入れるしかないんだ。
そして進むしかない。
正直どうなるのか分からないけど。
とにかく正座して待つ。
これしかない。
というわけで次回も正座して待っています。
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コメント
原作のモリアーティーは、色々思うことがあっても大学教授になったけど、少年モリアーティーは何者になりたかったのだろう? マイクロフトが生きていることが、ただ一つの救いではある。長々打ち明け話をしたから、モリアーティーは高座から下りて、次の演者さんの出囃子が鳴るかもなぁ。
>しゃあるさん
コメントありがとうございます。
モリアーティは何かになりたかったわけでなく何者にもなれないと悟ったのではと読んでいます。
今回の件でモリアーティは虚無だとわかったわけですから。
物語的にはモリアーティには救いが無いのは明らかかと。かなり暗い展開になりそうなので不安ではあります。
返信、ありがとうございます。そうですね、モリアーティーは自ら空っぽなのだと宣言して色々打ち明けたのだから、人生の迷子なのかもしれない。ただ、シャーロックを主人公にした物語だし、どういう形にしろ張り合おうとするのではないかな。今作も、シャーロックはモリアーティーをかなり意識しているから。
>しゃあるさん
コメントありがとうございます。
仰る通りシャーロックがポイントになってくるかと思います。その上で重要なのはシャーロックにあってモリアーティにないもの。この違いが二人の明暗を分けるのではと思います。もし望むならばモリアーティがシャーロックを見て何か大切なものに気付いて欲しくはありますが。かなり難しそうではあります。
三たび失礼いたします。そう言えば、落語と推理を合わせれば、と提案したのはモリアーティーでしたね。幼いころから見聞きしていたらしいけど、彼の目に落語はどう映るのだろうな。シャーロックとモリアーティーの違いが、落語を通じても出てくる気がする。オープニング映像で、「芝浜」の文字がやけに目立つ。あれは良いことがあったときに、夢でなく現実として噛み締めたいという落ちが付いているのですが。さあ、こちらはどうなることやら。
>しゃあるさん
コメントありがとうございます。
落語という笑いが作品のテーマになっているのは確かにと思うところです。
シャーロックとモリアーティの違いがそこにあるのかもとは思います。
ただ加害者のモリアーティに笑いの隙がないんですよね。
その隙がないモリアーティにシャーロックがどういう落語のオチを着けるのか。
ここが見所の一つとなってきそうではあります。