はいやってきましたマギアレコード。
今回はマギウスの翼について、家族について。
二つにスポットが当たった回でした。
マギウスの翼とはいったい何なのか。
そして家族とはいったい何なのか。
一見すると関係ない二つですが。
理想と真実。
この二つのキーワードが大事になってくると思っています。
というわけでサクサク感想書いていきます。
目次
全体の感想
- マギウスの翼とは何なのか
- 家族とは何なのか
- 理想と真実が大事
マギウスの翼と家族とは。
ここが今回の話のポイントでした。
マギウスの翼なんですが。
魔法少女たちの救済という理想。
それはやはり表面的なものであり。
真実は違う。
本当はもっと利己的な理由があると。
私は考えています。
そして家族のこと。
二葉さなの家族は一見理想ではあります。
しかしそこには二葉さなだけがいない。
優秀でないから。
正しくないから。
世間に受けないから。
そういった理由で排除するのは家族ではない。
だからこそ真実の家族をみかづき荘で見つけられるか。
ここが二葉さなのキーポイントだったと思います。
それぞれの理想、そして真実。
この二つがキーポイントだったように思えます。
マギウスの翼の理想
- 魔法少女たちの救済という理想
- 表面的なものではないか
- 利己的な理由があるはず
マギウスの翼の理想について。
魔法少女たちの救済という理想。
やはり表面的なものではないかと。
私は思うわけです。
裏ではどす黒いものがあってですね。
やはり利己的な理由によって動いている。
つまり理想はあくまで理想であり。
ただ存在しているだけなんですね。
外面が良いだけで中身はないわけです。
そして本当の理由は魔女をコントロールしたり。
この世界を支配下に入れる。
そんな理由があるのではと個人的には考えています。
いずれにしてもマギウスの翼は歪んだ行動によって理想を実現しようとしていることは明らか。
そういった組織はやはり裏があると。
私は読んでいます。
巴マミはマギウスの翼の理想により騙された
- 巴マミはマギウスの翼の理想により騙された
- 良心につけこまれる形
- 真面目だからこそつけこまれた
巴マミはマギウスの翼の理想によって騙されたのでしょう。
魔法少女たちの救済。
それは非常に甘美な響き。
であるわけですから。
そして巴マミの良心もあるのでしょう。
できることなら魔法少女たちを救いたい。
そうなれば幸せになれるはず。
そう信じてマギウスの翼に入ったのかもしれません。
でもですね。
やはり巴マミは騙されていると思うんですよね。
真面目さにつけこまれてしまった。
本当はマギウスの翼に操られているだけではないかと。
私は読んでいます。
そうなると非常に巴マミにとって辛いですが。
これも運命。
割り切るしかないのでしょう。
家族の理想
- 二葉家の家族の理想
- 一見非常に理想的だが
- 二葉さなだけがいない
家族の理想について考えさせられました。
二葉家の家族。
一見理想的な家族ではありますが。
二葉さなだけがいない。
そこが非常に辛かった。
一見華やかで優秀な家族の裏には。
優秀でなければ家族ではない。
正しくなければ家族ではない。
世間に受けなければ家族ではない。
そんな厳しさがあるわけですね。
つまり全存在を受け入れてくれるわけではない。
あくまで部分的に認めているだけ。
なので二葉さなの居場所はないんですね。
二葉家には二葉さなだけがいない。
この事実が重くのしかかってきました。
二葉さなが求める本当の家族
- どんな時でも受け入れてくれる
- それは二葉さなだから
- 存在を肯定してくれるみかづき荘こそが本当
二葉さなが求める本当の家族とは。
まあ結論から言うと。
みかづき荘のことですね。
どんな時でも受け入れてくれる。
それは優秀だからとか。
正しいからだとか。
世間に受けるからとかではなく。
まぎれもなく二葉さなだから。
二葉さなだからこそ受け入れてくれる。
ここはやっぱり大きいと思うんですよね。
つまり自分の存在を肯定してくれる。
こういった場所こそが安心できる場所であると考えています。
なので今回は二葉さなは本当の居場所。
それがやっと見つかったと言えるでしょう。
まとめ
- マギウスの翼の理想、家族の理想
- 一見すると心地いいがそこには裏があった
- 真実を見極められるか
というわけでまとめたみました。
マギウスの翼の理想、家族の理想。
一見するとどちらも心地いい。
しかしですね。
その理想が表面的なものだったとしたら。
裏がどす黒いとしたら。
一体魔法少女たちはどうするのか。
それが問われてきた回ではありました。
そして巴マミは受容し、二葉さなは拒否した。
恐らくですが巴マミは表面的なものだけを見ている。
だからマギウスの翼に騙されていると思うんですね。
一方二葉さなは本質を見極めた。
だからこそ本当の家族にたどり着けた。
真実を見極められるのか。
ここが重要なポイントだったように思います。
理想と真実は違うと。
これが今回のテーマだったと考えています。
というわけで次回も正座して待っています。