【アニメジョジョの奇妙な冒険第5部黄金の風 14話感想】プロシュート兄貴の良さ

ついに出てきたプロシュート兄貴。
のっけから飛ばしています。
ペッシとの共同作業もうまくいくのか。必見です。

全体の感想

濃厚なプロシュート兄貴回
ペッシ尻にしかれすぎな
どう倒すんだこいつら

濃厚なプロシュート兄貴回。
いまみたら色々とおおざっぱな兄貴分取った感じなんですがそこが良き。
ペッシにマフィアの神髄を教えるところもかなりグッド。
というかペッシ尻にしかれすぎな。
ジョジョの敵キャラって自信満々でやべー奴が多いのですがペッシは親近感持てますね。
こんな情けないジョジョの敵キャラも少ないと思います。
そしてそれをうまく支えるプロシュート兄貴。
みんなから兄貴って呼ばれるだけあってやっぱ良い先輩みたいですね。
そんな良いコンビ仲を見せる二人ですがどうやって倒すのか。
めっちゃ気になりますね。というか死んでほしくないよ実際。
なんか二人とも成長したらいいマフィアになりそうじゃん。
なのに運命は残酷と感じます。

ぶっ殺したなら使ってもいい

ぶっ殺すは使っちゃダメ
ぶっ殺したなら使ってもいい
マフィアの掟は厳しいのだ

ぶっ殺したなら使ってもいい。
これめっちゃ名言じゃないですか。
もうやるといったらさっさとやれと。
非常にジョジョらしい名言といえる。
マフィアの危うさとやばさが十分に出ていて良いですね。
あとちゃんと冷静に叱ってる点もポイント。
ちゃんと後輩のペッシが分かりやすいように伝えてるんですね。
ただ怒るだけでなくその理由も言う。
プロシュート兄貴がいい上司だということが分かる場面です。
キレてはいるけど頭はいい。
ここにプロシュート兄貴の良さが詰まっているように思います。

とことんやるぜ

やるといったらやる男
実際背中で見せているのが良い
やっぱり兄貴だぜ

列車内をとことんやる。
この意味が私には最初分かっていませんでした。
まさか自分のスタンドを無差別に使うことになろうとは。
本当にとことんやる姿勢がすごすぎます。
前述した名言につながるところがありますがやるといったらすでに行動は終わっている。
それを実際にペッシという後輩に見せているところがすごくいいですね。
プロシュート兄貴のキレっぷりも十分に伝わってきて良い場面でした。
実際自分が言ったことをやってみせているところがポイント高い。
プロシュート兄貴が口だけの男ではないことがわかる良い場面でした。

ジョルノの気づき

ジョルノの一旦みんなを止めるシーンが良い
分析力のある主人公
どんな時でもあせらない

今回のジョルノの冷静な判断力もキーポイント。
自分が老化しているだろうから一刻も早く敵を倒したいはず。
しかしそれを制止して冷静に敵の能力を見極めようとする。
そして冷やすことで老化を抑えられることに気づくんですね。
この気づきがなければ不利に敵に戦うことになっていたでしょう。
自分が一刻も早く老化をとめたいという気持ち。
それを抑えてあえて冷静に敵のスタンド分析をするジョルノの洞察力が光る場面でした。
普通の人間は自分がピンチになるとあたふたしますがジョルノはしない。
まさにジョジョの主人公らしい活躍といったところでしょう。

冷やすことを見越していたペッシ

冷やすことを見越していたペッシ
先読み能力が光る
きちんと自分の能力を分かっている

冷やすことを見越していたペッシの頭の良さも光ります。
グレイトフルデッドの弱点に気づくともう見越していたんですね。
その上でエアコンに釣り糸をたらしていた。
ここらへんの演出が憎い、憎すぎる。
プロシュート兄貴とペッシのスタンド同士で弱さを補う連係プレー。
敵ながらあっぱれといったところでしょうか。
こういう知能戦がみられるのもジョジョの良いところですよね。
果たしてミスタはどうなってしまうのか。
なんというか今回は敵味方両方に良いところがあるのでどっちも応援してしまいますね。
本当に良い回です。