はいやってきましたヴィンランドサガ。
今回はまあバトル回。
一番盛り上がるような形でしたね。
実際演出も素晴らしかったように思えます。
しかしやっぱり気になるのはトルフィン。
彼がどのような道に行くのか気になります。
というわけでサクサク感想書いていきます。
目次
全体の感想
- トルフィンの強さ
- アシェラッドの賢さ
- 内面が良く出た戦いだったように思える
よく出来ていた。
そこに尽きるかと思います。
戦い方も結末も非常にヴァイキングらしい。
荒くれ者の典型のようなストーリーの運び方でした。
何より素晴らしかったのはアシェラッド。
彼の賢さが見れたところですね。
きちんと戦うべきところは戦う。
トルフィンもうまくかわす。
その上で戦利品はちゃっかり頂く。
どれもこれもやり手のようなやり方。
非常に荒っぽいことは実際そうなんですが。
そこもヴァイキングらしくて良かったです。
そしてトルフィンですね。
彼はやはり復讐心に囚われている。
だからこそ自らに厳しく成長している。
実際強くなっている。
しかしそれは間違った強さなのではと考えてしまいます。
待っている先は絶望。
そのような未来が見えてしまいます。
というわけでそれぞれの内面まで見えてきそうな。
そんな良さのある戦いでした。
よかったです。
静かだが重みのある戦闘
- トルフィンの戦闘シーンが良い
- 重みのある戦闘シーンだった
- 胸が高鳴る
個人的に良かったのは戦闘シーン。
魔法も使わない。
超能力もない。
隠れたパワーが覚醒することもない。
なんの技も使わない。
ただただ暴力が描かれる。
まあいつものヴィンランドサガなんですけど。
そこが良いと思うんですよね。
個人的に良かったのはトルフィンの戦闘シーン。
もう敵を倒すこと。
そこに躊躇がなくなった彼。
その彼が先陣切って敵地に切り込んでいく。
その姿が素晴らしかった。
もう立派な戦士として戦っている。
そして素晴らしい戦果もあげている。
そうした内面まで見えるような戦闘。
しっかりとした作画でそこが描かれている。
とてもうれしく思いました。
そして胸が高鳴りました。
素晴らしい戦いぶりだったと思います。
アシェラッドの賢さ
- アシェラッドの賢さ
- そこに男を感じてしまう
- これが荒くれ者たちを統べる者
アシェラッドの賢さが全面に出ていましたね。
大胆かつ不敵な戦法。
それでいて荒くれ者らしい。
かっこいい男の典型のような。
そんな生きざまを感じるような形でした。
個人的に思うのはそれは彼の生き方から出ているということ。
長年ヴァイキングで培ってきた経験。
それが積み重なるに積み重なって。
そしてそれが戦いというキャンバスに描かれていく。
ここまでくるのにどれだけの修羅場をくぐってきたのか。
ここまでくるのにどれだけ命を削ってきたか。
ここまでくるのにどれだけ修行をしてきたか。
考えるだけでくらくらしてしまいます。
しかしそれをアシェラッドは成し遂げている。
そして強い男として描かれている。
さらにその強さの年輪まで分かる。
そこがとても良かったですね。
見ているだけで楽しい戦いでした。
男を感じます。
トルフィンの行く末
- 復讐に囚われたトルフィン
- 彼が復讐を終えたとき何を想うのか
- 気になるところではある
個人的に気になるのはトルフィンの行く末。
彼は復讐心だけでいきていますよね。
どうしてもトールズの面影を追いかけてしまう。
つまりずっと過去に囚われているんですね。
私はですね。このことが心配でならないんですよ。
あまりいい精神状態とはいえない。
むじろこのまま身を滅ぼしてしまうんじゃないか。
そういう風に感じています。
彼の復讐が終わったとき何を想うのか。
そこには抜け殻の彼がいるだけ。
そうなんじゃないかなと思っています。
非常に気になるところではありますね。
私はトルフィンはまだヴァイキングじゃないと思ってるんですね。
復讐に囚われた少年がそこにいる。
そしてそのままずっと成長してしまった。
ヴァイキングたちはそんな因縁捨て去ってしまっているでしょう。
家族の不幸すら笑い飛ばす。そんな輩たち。
それにくらべトルフィンは繊細過ぎる。
彼は悲しい戦士ではありますがヴァイキングにはなれない。
そんな男の悲哀が見て取れます。
アシェラッドの行く末
- アシェラッドはトルフィンに倒されない
- 何か違う形で幕を終えるのではないか
- 賢いゆえに未来はないのでは
アシェラッドの行く末が気になります。
彼はトルフィンには決して倒されなさそうなんですよね。
ずっと追いかけっこが続きそう。
しかし彼にも終わりがある。
ずっと居座っているとも考えられないんですよね。
いまはアシェラッド兵団。
その成功ばかりが目につきます。
しかしやはり刹那に生きる荒くれ者たち。
かならずどこかで終わりが来る。
それもかなりあっけなく。
とてもシビアなヴィンランドサガの世界。
それがトルフィンの復讐劇を綺麗に終わらせてくれる。
とてもそうとは思わないんですよね。
復讐に囚われたままのトルフィン。
それが抜け殻になるまで。
アシェラッドの怨恨は残したまま。
そのような辛い結果に終わりそうです。
まとめ
- トルフィンはどのような戦士になるのか
- アシェラッドの行く末は
- 先が気になる
というわけでまとめてみました。
今回は本当にヴァイキングの内面がみえるような。
そんな戦い方となっていました。
個人的にはアシェラッドが好きです。
本当に良い敵役。
頭も切れる。人望もある。腕も立つ。
これ以上の敵はいないんじゃないかってくらい強い。
しかし強すぎるがゆえに脆いところもありそうで辛い。
彼にいつピンチが訪れるのか。
そこをハラハラしながら待っている私がいます。
そしてトルフィンの先。
彼の復讐がもし叶わなかったとして。
そしてその先に彼がどう思うのか。
どういった結末を迎えるのか。
非常に難しいところではありますが。
シビアなヴィンランドサガの世界。
一筋縄ではいかないストーリーになりそうです。
というわけで次回も正座して待っています。
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