はいやってきましたドロヘドロ。
今回は絆の話だったように思います。
大事に想っているからこそ離れる必要がある。
離れた絆をどう繋ぎ結んでいくのか。
そこが重要になってくると思います。
というわけでサクサク感想書いていきます。
目次
全体の感想
- 絆の話
- 大事に想っているからこそ離れる必要がある
- どう絆を繋げ、結ぶのか
絆の話。
煙ファミリーにせよカイマンとニカイドウにせよ。
大事に想っているからこそ離れる。
そして離れることで。
一層互いを想う気持ちが強まっていく。
そんな話だったように思えます。
正直言って煙ファミリーの構成は完璧。
カイマンとニカイドウの仲も完璧。
付け入る隙など無いように思えるんです。
でもあえてその隙に入り込むことでですね。
更に絆を深めていくような話になっている。
今回はその絆の深さを確認するための。
準備の回だったように思えます。
煙ファミリーはどうなるのか。
カイマンとニカイドウはどうなるのか。
非常に互いの関係が重要になってくる回だったように思えます。
離れるという選択肢
- 深い絆を持っている者同士
- あえて離すという選択肢
- ここで絆の深さを再確認させる
離れるという選択肢について。
今回煙ファミリーについてもカイマンとニカイドウについても。
深い絆を持っているもの同士。
それをあえて離すという選択肢。
ここが非常に重要なポイントだったように思えます。
絆が深い者同士であれば。
ずっとつるんでいればいい。
それが最適解だし。
話の流れもスムーズではあるのでしょう。
しかしあえて深い絆を離す。
不適切な解を与えて。
話の流れを遮る。
しかしこのストレスによってですね。
絆の深さを再確認させるように仕向ける。
ここがドロヘドロの上手いところだと思いました。
煙ファミリーどうなっちゃうの。
カイマンとニカイドウどうなっちゃうの。
からの。
大逆転。
期待しています。
ドロヘドロの絆について
- 大事に想っているという気持ち
- そこを背中で語る
- だからこその煙ファミリーのブルーナイトでありカイマンの一人行動
ドロヘドロの絆について。
まずドロヘドロの絆とは何ぞや。
そういう話なのではありますが。
大事に想っているという気持ち。
そこを背中で語るということ。
つまり大事なら行動で示せと。
だからこその煙ファミリーのブルーナイト。
でありカイマンの一人行動なんですね。
煙ファミリーとカイマンの行動の意味なんですが。
煙ファミリーにもカイマンにも今回出会いがあったわけです。
煙ファミリーはブルーナイトで、カイマンはバイトで。
でもこれは新しい関係を築けということではない。
むしろこれまで培ってきた絆。
それを守る。
そのために行動するための布石なんですね。
なので今回のイベントによって絆を再確認し。
絆を深めるという意味が問われてくると。
つまり絆を守れ。そのために行動しろと。
ドロヘドロは深く語りかけていると思っています。
暴力は守るためにある
- 暴力に変化が起きようとしている
- 戦うためから守るためへ
- 理不尽から正論へと変われるか
暴力が守るためのものに変化しようとしている回。
いつもドロヘドロで行われている暴力。
そこに変化が生まれつつある回ではありました。
いつもは暴力という名の戦いの応酬。
理不尽のために暴力が使われてきたんですね。
しかし今回は違う。
暴力が守るために使われようとしている。
ここが大きな変化でした。
煙ファミリーはいままでのパートナーを守りたいという気持ち。
カイマンはニカイドウを巻き込みたくないという気持ち。
理不尽に行われていた暴力がですね。
仲間を守りたい。
その気持ちのために行われようとしている。
まだその気持ちは始まりなのかもしれません。
しかし回を追うにつれて花開くのではないかと。
戦うための理不尽から守るための正論へ。
暴力に革命が起きるのではないかと。
私は予想しています。
新しい関係でなく古い絆を確認する
- 今回は新しい関係を築くのではなく
- 古い絆を確認するため
- その準備の回
新しい関係でなく古い絆を確認することが今回大事なポイント。
重要なことなので言及します。
煙ファミリーはブルーナイトで新しいパートナーを見つける。
カイマンはニカイドウと決別して一人行動する。
今回はこうした新しい関係を築くための回。
と思わせておいてですね。
実はそこは違うのではないかと思うんです。
煙ファミリーは今の構成で完璧だし。
カイマンとニカイドウの仲も深い。
のであればですね。
また元の古い絆に戻ってくる。
つまりいつもの絆の大切さを確認するため。
その準備の回だったと思うんです。
なのでですね。
今回のドロヘドロの見方。
これからどんな関係が始まるんだろうという期待ではなく。
どうやって元の鞘に戻るんだろうという確認。
期待ではなく確認するのが正しい見方だと私は考えています。
まとめ
- 大事に想っているからこそあえて仲間同士を離す
- そして古い絆を再確認させる
- 離すから繋ぐへ
というわけでまとめてみました。
大事に想っているからこそあえて仲間同士を離す。
そして古い絆を再確認する。
離すから繋ぐへ。
そうして絆を視聴者に強く意識させるための物語。
になると私は読んでいます。
そして今回は離すということに重点が置かれた回でした。
しかし離れれば離れるほど。
元の鞘に戻りたくなる。
こいつにはこいつしかいない。
カイマンにはニカイドウしかいないし。
心には能井しかいない。
煙にはキクラゲしかいない。
このしかいないということ。
これこそがドロヘドロの絆。
今後はその絆を存分に見せてくれるのではと。
期待しています。
というわけで次回も正座して待っています。