はいやってきました歌舞伎町シャーロック。
今回はモリアーティの救い。
それがシャーロックの救いになり。
またワトソンの救いになった。
そういう回だったように思えます。
モリアーティにも笑いがあった。
それだけでも私も救われました。
というわけでサクサク感想書いていきます。
目次
全体の感想
- 何もなかったモリアーティ
- それに救いがあった
- これだけでも大きい
モリアーティに救いがあった。
今回はこれだけの回でした。
でもこれだけで良かったと思います。
いままで何もなかったモリアーティ。
それに何かがあった。
そしてそれは救いだった。
もうこれだけでですね。
いままで絶望に彩られていた物語が。
急に色づいて見えてきて。
非常に感じ入った内容になっていたように思えます。
そしてモリアーティに救いがあった。
ここにシャーロックも救われ。
またワトソンも救われたと。
切に思います。
モリアーティの救い。
それがシャーロックを救い。
ワトソンを救い。
そして私も救われた。
いいエンディングだったように思えます。
私にはそう思えました。
シャーロックはモリアーティの救い足りえた
- 何もできないかと思われていたモリアーティ
- そこにシャーロックは救いを持たせていた
- ここが大きい
シャーロックはモリアーティの救い足りえた。
やっぱりここが一番大きい。
もう何もできなく。
手の施しようがなく。
ただただ空っぽのモリアーティ。
その空っぽのモリアーティを。
少しでもシャーロックが満たしていた。
その事実。
これだけでも私は救われていました。
なんでかっていうとですね。
モリアーティって影響を受けない人間。
そう思えたんですね。
誰も空っぽのモリアーティを満たされなかったからこそ。
モリアーティはモリアーティであった。
そう思ったのですが。
シャーロックはモリアーティを満たす人間になっていた。
確かに力及ばずだったのかもしれない。
しかし少しでもシャーロックが救いになっていたのなら。
その希望だけでも私は大きいように思えます。
ワトソンもモリアーティによって救われた
- シャーロックに関わってきたワトソンの時間
- それが報われた
- ワトソンは救われた
ワトソンもモリアーティによって救われた。
シャーロックがモリアーティに影響を与えていた。
それはワトソンがシャーロックに影響を与えていたから。
それでシャーロックが変わっていったから。
だからこそモリアーティも満たされたと思うんですよね。
これによってシャーロックに関わってきたワトソンの時間。
それが報われたことになるんですよね。
ワトソンも思ったことでしょう。
ああ今までシャーロックに関わってきて良かったと。
それによってモリアーティが少しでも救われたなら。
これ以上のことはないなと。
それだけでワトソンは報われ。
救われたんだと思います。
モリアーティを笑わせることが出来た
- モリアーティを笑わせることが出来た
- 闇から光へ
- この転換がなによりの救いだった
モリアーティを笑わせることが出来た。
ここが今回の全てだと思うんですよね。
そして歌舞伎町シャーロックのテーマだと考えている笑い。
その結末なんだと思います。
本当にモリアーティには何もなかった。
本当に空っぽで。
虚無。
そんな存在をですね。
満たすことが出来た。
笑わせることが出来ていた。
闇から光へ。
この転換が何よりの救いでした。
この瞬間シャーロックの推理落語も報われ。
ワトソンの頑張りも報われた。
そしてまた私も救われた気持ちになりました。
本当に空っぽだったモリアーティ。
それを笑いで満たすことが出来たんですから。
総評
- 歌舞伎町シャーロックは笑いがやりたかった
- そして見事にやりきったと
- そこが一番の救い
歌舞伎町シャーロックの謎が解けた。
もうこれに尽きると思います。
私はずっと疑問に思ってたんです。
歌舞伎町シャーロックは何がやりたかったんだろうと。
コメディなのか推理なのかシリアスなのか。
一見なにもかもごちゃまぜで。
カオスに入り組んでいる作品でした。
でもやっとそのテーマが見えてきたと思うんです。
それが笑い。
歌舞伎町シャーロックは笑いがやりたかったと。
私は思うんです。
それはですね。
笑えない存在だったモリアーティ。
それを笑わすことが出来た。
つまりモリアーティという一番の笑えない難問を。
シャーロックが笑いで解いたことで明らかになったと思います。
そして難問を解いたことでですね。
歌舞伎町シャーロックの笑いは完成し。
見事に物語をやりきることが出来た。
そこが一番の救いでした。
笑いのある歌舞伎町シャーロックで良かったと。
心から思います。
まとめ
- 笑えるモリアーティ
- 笑える歌舞伎町シャーロック
- 笑える私
というわけでまとめてみました。
笑えた。
ここが一番大きい。
まず笑えるモリアーティ。
ここに最終回の救いがあり。
モリアーティも救われ。
シャーロックも救われ。
ワトソンも救われ。
私も救われた。
そして笑える歌舞伎町シャーロック。
一番の難問であるモリアーティ。
これが笑いに変わったことで。
笑いという作品テーマ。
それが一層深く感じた。
そして笑える私。
とにかく最終回は笑顔。
それで終わってほしいと願っていた。
それが叶っただけで感無量でした。
とにかくこの物語にオチを付けてくれたことに感謝。
笑いというオチを。
ありがとうで締めくくらせてください。
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コメント
ピンクの象を求めて入った建物に閉じ込められて、謎解きをする展開はBBC版シャーロックと同じですよ。ピンクの象は置いといてですけど。しかも謎解きをしている間、モリアーティがこの世にいないことまで一緒でした。マイクロフトは、謎解きの後、吐き気を催していましたもの。モリアーティが、人殺しをしておいての、微笑ましモードで来る気が知れない。ただ、手紙の場面は、素晴らしかったですね。相棒感を漂わせて終わるのも。原作を終盤は結構盛り込んでいたのも心憎かった!
>しゃあるさん
コメントありがとうございます。
原作と同じ場面があったようでなによりです。
手紙の場面は感動しました。
モリアーティに救いがあったようでそこが素晴らしかったです。
最終回なので、じっくり見てみました。マイクロフトよ、それで良いのか、という役回りでしたな。泣くから、また…。弟にありがとうと言ってもらえて良かったね。あと、アレクサンドラの命綱だったモリアーティ、ここが最も切ない。母の死が、彼女の死を止めたから。ラストの方に来ると、もしかしたらモリアーティとは社会の矛盾を体現している存在なのかもと思えました。そしてシャーロックとワトソンがそれぞれ自分の持つ可能性を突きつけられるのですよねぇ。まだ何か始まっているような、そんな予感を持たせる物語でした。
>しゃあるさん
コメントありがとうございます。
確かにモリアーティは社会の矛盾そのものかもしれませんね。
でもそんな存在を笑わせることができたのだからシャーロックとワトソンは社会に勝ったのだと思いました。