【アニメ かつて神だった獣たちへ 4話感想】救われたアーティ

感想

はい始まりましたかつ神。
今回は救いのある内容でした。
まあアーティは残念でした。
でも本望だったように思えます。
結構爽やかだったかな。
というわけでサクサク感想書いていきます。

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目次

全体の感想

  • ハンクの慈悲
  • シャールの優しさ
  • アーティの実直さ

今回は救いがありました。
何せアーティの願いが叶った。
そこが良かったですよね。
あれがなければ感動半減。
悲しみ倍増でした。
でもアーティは本当に実直だったんだなと。
人を犠牲にせず願いを叶えたかった。
そう思うとかなりこみあげてくるものがありました。
ハンクはまあ実質彼を倒したわけです。
けれども慈悲はありましたよね。
最期に海を見せてあげた。
そこはきっちり願いを叶える。
素晴らしい対応だったと思います。
シャールは相変わらず優しい。
どこまでも擬神兵に寄り添う姿勢。
彼女の心がくもらないことを願っています。
というわけでかなり良い回でした。
ナイスといえるでしょう。

ハンクは使命に縛られてるだけじゃないんだな

  • ハンクが心配だった
  • でも今回で安心した
  • やさしさもあるんだな

今回ハンクに安心しました。
ただただ昔の仲間を倒していく。
そういう使命にとらわれた男。
そうだと思ってたんですね。
だからアーティのことも冷酷に思っている。
そう考えてたんですよ。
まあ確かに今回実質倒したのはハンク。
そうではあるんですけどね。
でも最後にアーティに海を見せてあげた。
このシーンでかなりほっとしました。
やっぱり仲間だと思ってるんだなと。
そして仲間の願いを叶えてあげたんだなと。
きちんと情が見えた。
そこが良かったように思えます。
ハンクは本当に良いリーダーですね。
アーティも報われたように思えます。
良かった。

シャールは優しい

  • やっぱりシャールは優しいな
  • アーティのことをちゃんと考えてあげている
  • この心が曇らないことを願う

やっぱりシャールは優しいな。
そういう風に思っちゃいました。
まあ甘いって声もあるとは思います。
でも個人的にはヒロインはこれくらいでいいかなと。
もうハンクは厳しい態度で挑むしかないんですね。
だからあまり慈悲はかけられない。
今回はアーティの願いを叶えてあげましたけど。
ずっとこうだとは考えられないわけです。
時には残酷な結末も選ばなければならない。
そこでシャールには救いになってほしい。
そういう風に思っています。
でも心配なのはシャールはやさしすぎるんですね。
だからそれを擬神兵に利用されないか。
めちゃくちゃ心配になってきます。
そしてそれで心が曇らないか気になる。
純真なシャールであってほしいです。

アーティを始末しようとする人間たちが辛い

  • 少なくとも英雄だったわけじゃない
  • それにあの仕打ちってどうなのよ
  • 辛すぎる

アーティを始末しようとする人間たちが辛い。
正直言ってここが辛すぎた。
まあ絶対出てくるだろうなって人達。
だから覚悟はしてたんですけどね。
でも元は擬神兵だって人間なわけですよ。
それで国を守る英雄だったわけです。
なのにこの仕打ちはひどすぎる。
アーティが報われなさすぎますね。
まああの巨体じゃもう救いようがないですけど。
もっと辛いのはハンクですよね。
かつての仲間を始末しなくてはいけない。
そこは始末しようとする人間たちと同じなわけです。
でも想いは全く逆なわけです。
ハンクはなんとかアーティに救いを与えようとしてたんですね。
それを邪魔してやるなと。切に思います。
正直かなりつらく思ってしまいました。

アーティは幸せだったんじゃないかな

  • アーティは幸せだったんじゃないかな
  • 少なくともハンクには想われていた
  • 悲しい最期だったけれども

アーティは幸せだったんじゃないかな。
まあ寡黙な男だったみたいですけど。
きっと胸に秘めた思いは熱かった。
だからこそ人を傷つけなかった。
そして自分の夢を叶えようとしていた。
そこがとても良かったように思えます。
そしてそのことを隊長は分かっていた。
だからこそ海を見せてあげた。
あの瞬間アーティは救われたでしょうね。
巨体の割にとても小さな願いだったけれども。
それがちゃんと叶った。
正直ここで私の心は救われましたね。
だって悲しいまま終わるっていやじゃないですか。
やっぱりどこかで救われてほしい。
それがアーティにはあった。
それだけで本当に満足です。

まとめ

  • ハンクの慈悲
  • シャールの優しさ
  • アーティは幸せだったのではないか

というわけでまとめてみました。
まあなんといえばいいんでしょうね。
アーティは確かに犠牲になったわけですよ。
それは決して喜ばしい結末ではなかった。
でもですねハンクは決して彼を始末するだけではない。
彼を仲間として見ていたわけです。
それがあの海の情景につながる。
あの瞬間私の心も浄化されたわけですね。
ああよかったなアーティ。
アーティの小さな夢が叶ったんだな。
そしてアーティは救われたんだなと。
そう思うと悲しくも嬉しくなる。
爽やかな気持ちで見ることが出来ました。
本当にアーティは幸せだったんじゃないか。
そう思えてなりません。
というわけで次回も正座して待っています。

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