はいやってきました高木さん。
高木さんに勝ちたいのか負けたいのか。
デートしたいのかしたくないのか。
西片のせめぎあいが面白かった。
というわけでサクサク感想書いていきます。
目次
全体の感想
- 高木さんに勝ちたいのか負けたいのか
- 高木さんと付き合いたいのか付き合いたくないのか
- 微妙なところで揺れる西片
西片の揺れ具合が面白い。
高木さん相手に体力勝負。
普通に考えてありえないと。
そう思ってしまった。
大人げないというか。
男らしくないというか。
ちょっと西片に幻滅。
でもまあそれも西片だろう。
そう思ったらやっぱり西片だった。
西片の負けっぷりがやはりという感じ。
女子を相手に勝負する男子。
その末路がこれって感じで。
楽しく見させてもらいました。
そしてそのあとの駄菓子屋デート。
デートと思われたいのか。
それとも誤魔化したいのか。
ここでも西片に幻滅。
もう高木さんと付き合ってもいいだろと。
でもまあそれじゃ西片じゃないわけで。
ここらへんも揺れてるなと。
ずっと揺れ続ける西片。
それを見ているだけで面白かった。
高木さんと体力勝負する西片
- 西片はそれでいいのか
- それでいいんだろうな
- これが西片だ
西片が男らしくない。
というか卑怯だった。
高木さん相手に体力勝負。
そりゃないでしょと。
思ってしまいました。
だって明らかに男子有利。
そんなの勝負じゃないっしょ。
男らしくねぇ。
なんなんだ西片。
でもそこが西片なんだよな。
この情けなさ。
この哀れさ。
この辛さ。
これが西片なんだよな。
まぁなんというか。
ちょっと遠い目でみてしまうような。
そんな勝負でした。
それでも負けてしまう西片
- それでも負けてしまう西片
- 負けっぷりがやっぱり西片
- これが西片だ
それでも負けてしまう西片。
負けてしまうこと。
そこに安心してしまった。
まあわかってたんですけどね。
わかってたけどほっとする。
ここで西片が勝ってしまったら。
ここで高木さんが負けてしまったら。
西片が西片でなくなってしまう。
西片の人間性をたもつため。
しかたない敗北でした。
まあ負けっぷりがやっぱり西片でしたね。
西片は負けたくて負けてるんでしょう。
どんな卑怯な手をつかっても。
どんなに優位に立とうとも。
どんなに準備をしていても。
負けてしまう西片。
西片は負けずにはいられない。
そんな男なんですよね。
負けを決定づけられている男。
でもそんな西片を見て安心している自分がいました。
そんな西片だからこそ愛される。
そんな西片の人間性が好きです。
デートしたくない西片
- デートしたくない西片
- 永遠に続く追いかけっこ
- これが西片だ
デートしたくない西片が憎い。
もう客観的には完全にデート。
そして付き合ってもおかしくない雰囲気。
これ以上ないシチュエーション。
それでも西片は追いかけっこを選ぶ。
永遠につづく追いかけっこを。
ここがやはり西片だなと。
高木さんには決して恋しない。
ドキドキはするけど恋はしない。
悲しい男の性分。
それをみてしまった気がしました。
まあ西片が高木さんと付き合ってしまったら。
そこでこの物語は終了ですからね。
西片はあくまで西片。
高木さんはあくまで高木さん。
なのでこうなるしかない。
そしてこれ以上にならないからこそ。
ずっとこの物語は続いていく。
そしてそれを視聴者は望んでいる。
ちょっと寂しい気はしました。
でもこれが高木さんなんです。
揺れる心
- 勝ちたいけど負けたい
- 付き合いたくないけど離れたくない
- 揺れる心が切ない
西片の揺れる心が切ない。
用意周到に準備して。
勝てる策を練って。
例え卑怯と思われようと。
それでも勝とうとする西片。
でも負けちゃうんですよね。
それだけ勝ちの努力をしようと。
結局負けてしまう。
これはもう負けたいんですよね。
西片は負けたくて負けてる。
そのために勝つ算段を立ててる。
そんなジレンマが見えてちょっと切ない。
そして高木さんとは付き合いたくない。
でも離れたくない。
だから一緒にいる。
でも一緒にいる以上のことはできない。
そんな難しい距離感。
それがまた切ない。
今回は西片の心模様。
それが良く出ていて切なくなりました。
ラブコメの主人公って辛いですね。
まとめ
- どんなに勝ちたいと思っても負けてしまう
- どんなにデートと思われたくなくても一緒にいる
- それは西片だから
というわけでまとめてみました。
西片という男。
その行動原理。
それが切なすぎる。
どんなに勝ちたいと思っても負ける。
デートと思われたくなくても一緒にいる。
しかし付き合いはしない。
なぜならこれが西片という男だから。
そして西片が西片たるからこそ。
高木さんは高木さんでいつづける。
そしてこの物語は成立している。
ドキドキはさせるが恋愛はしない。
勝負はするが必ず負けてしまう。
そんな悲しい西片の性分。
それが良く見えた回でした。
うーんほろ苦い。
西片には頑張ってほしいです。
というわけで次回も正座して待っています。