【アニメ 鬼滅の刃 22話感想】たった一匹の鬼とたった一人の家族

感想

はいやってきました鬼滅の刃。
今回は炭治郎と禰豆子の絆。
それが試されることに。
しかも味方の手によって。
ということで非常に苦しい回となりました。
この苦しみを乗り越えることが出来るのか。
非常に気になるところです。
というわけでサクサク感想書いていきます。

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目次

全体の感想

  • 兄妹の絆が試されることに
  • しかも味方の手によって
  • 裁かれる兄妹

兄妹の絆が試されることに。
今回は非常に辛い回になってしまいましたね。
誰も炭治郎の味方をしてくれない。
誰も禰豆子が味方に見えていない。
であるならば。
ただ裁かれるしかない。
冨岡と鱗滝。
二人の情をもってしても覆らない。
この試練。
竈門兄妹はどう乗り越えるのか。
非常に気になっては来ています。
偽りの絆を打ち破ったと思いきや。
今度は本当の絆を試される事態に。
果たして運命は兄弟の味方をしてくれるのか。
それとも儚く散ってしまうのか。
かなり厳しい戦いが待っていそうです。

裁く者としての柱

  • 裁く者としての柱の存在
  • それが重くのしかかる
  • 強いがゆえに自我も強い

立ちはだかるのが裁くものとしての柱の存在。
柱の言い分は分かります。
今まで血眼になって倒してきた鬼。
それを仲間として見ろと言われたとき。
筆舌に尽くしがたい侮辱を感じたのではないか。
そういう風に感じています。
あれだけたくさんの人間を犠牲にされ。
そして自らの人生も壊されてきた。
であるならば反対するしかない。
厳しく裁くものとしての存在。
その役割を担うしかない。
柱は強い。
恐らくものすごく強い。
だからこそのこの強烈な自我。
鬼を滅するという哲学。
それをこれでもかというくらい。
見せてくれたように思えます。

守るものとしての炭治郎

  • 守るものとしての炭治郎
  • 炭治郎にとってはたった一人の家族
  • 守らないわけにはいかない

守る者としての炭治郎の存在が響いてくる。
炭治郎にとってはたった一人の家族。
であるなら傷つけるものは皆敵。
それが柱という存在であっても。
許すわけにはいかない。
禰豆子はたった一人の家族。
であると同時にたった一つの希望。
であるならば決して。そう決して。
傷つけさせるわけにはいかない。
絶対に妹は守る。
そんな炭治郎の心意気。
その熱気が画面越しに伝わってくる。
非常に緊迫した場面が続きましたね。
絶対に妹は守る炭治郎。
たとえそれが鬼であっても。
炭治郎のやさしい気持ちがが非常に伝わってきました。

柱にとっては鬼、炭治郎にとっては妹

  • 柱にとってはただの鬼
  • 炭治郎にとってはたった一人の妹
  • どちらが正しいのか

禰豆子の見え方が柱と炭治郎では違うんですよね。
そして違うからこそ相いれない。
柱にとってはただの鬼。ただの憎むべき敵。
であるからして炭治郎は哀れな少年にしか見えない。
ならば兄妹ごと裁くしかない。
竈門兄妹の想い。そんなものは関係ない。
いやむしろ絆が強ければ強いほど。
その哀れさが強まり疑念も強くなる。
ますます竈門兄妹が敵に見えてくる。
しかし炭治郎にとってはたった一人の妹。
絶対に守るべき存在。
であればたとえ柱であろうと。
妹を傷つけるものは許さない。
階級など全く関係ない。
家族の絆が炭治郎にとっては最優先。
そして禰豆子こそが唯一の希望。
しかしそうであればあるほど。
両者の溝は深まってしまう。
非常に辛いジレンマを感じました。

鱗滝と冨岡の情

  • 唯一いや唯二の理解者
  • 竈門兄妹の絆に賭けた
  • そこに漢気を感じる

鱗滝と富岡の情に涙。
組織にとっては鬼は敵。
そしてそれを守るものも敵。
であれば裁くしかない。
しかし、しかしですよ。
そんな規律を捻じ曲げて。
兄妹の絆に賭けてくれた。
そんな理解者がいる。
ここに感動しました。
お館様もここに心動かされたのではないかと。
そういう風に思っています。
たとえ分かり合えないような絆であっても。
それを護ってくれる存在。
それがどれだけ心強いか。
そしてどれだけ温かいか。
そしてどれだけ頼もしいか。
本当に鱗滝と富岡の情。
ここに漢気を感じました。
かっこよかったです。

まとめ

  • 柱にとってはただの鬼
  • 炭治郎にとってはたった一人の家族
  • その対比が印象的だった

というわけでまとめてみました。
たった一匹の鬼とたった一人の家族。
裁いてしまえばそれまで。
しかし許してしまえば自らの志が揺らぐ。
柱達にとっては難しい選択でしょう。
否定したくなるのも分かります。
炭治郎も痛々しかった。
妹との絆が深ければ深いほど。
その存在は哀れに見えて。
そして疑念を生み出してしまう。
本当に救いがない主人公。
こんなに真面目でこんなに優しいのに。
そして決して腐らずに信念を持っているのに。
運命は皮肉だと感じてしまいます。
でもまだ一筋の希望があるならば。
竈門兄妹は救われるべきでしょう。
というか救われてほしいと。
切に願っています。
というわけで次回も正座して待っています。

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