はいやってきましたかつ神。
まあ最終回というわけで。
良いダークファンタジーだったという印象。
かなり楽しませてもらいました。
良かったです。
というわけでサクサク感想書いていきます。
目次
全体の感想
- ハンクの希望
- ケインの絶望
- 対比が凄かった
ハンクとケインの対比。
これが一番ですかね。
ハンクは希望を持っている。
人間に希望を。
でもですね。
その先には未来はないわけです。
あるのは滅びだけ。
一方ケインは絶望で行動している。
だからこそ破壊を繰り返す。
しかしですね。
擬神兵に未来は与えている。
というわけで何とも皮肉溢れる構図。
だったわけですが。
まあどちらも本当は幸せになってほしいんですけどね。
やっぱそういうわけにはいかないなと。
悲しい。
ただただ悲しい。
そう思うしかないわけですね。
ハンクの希望
- ハンクは人間に希望を持っている
- だから自らを終わらせようとする
- 悲しいね
ハンクは人間に希望をもっているわけですね。
確かに愚かしい行為をする。
そして間違いもする。
そして悲しみを生むこともある。
でもです。でもですよ。
そんな人間であっても。
決してハンクは見捨てないわけですね。
だからこそ擬神兵。
彼らを葬ろうとする。
そして自らのことも終わらせようとする。
この矛盾ですよ。
非常に悲しい。
素直にハンク応援できないんですよね。
だってハンクを応援するってこと。
それはハンクの命を終わらすことだから。
もっといい道があってほしい。
そう思うんですが。
現実は悲しいですね。
普通に悲劇です。
ケインの絶望
- ケインは人間に絶望している
- だからこそ生き延びようとする
- 悲しいね
ケインは人間に絶望してるんですよね。
だからこそですよ。
自分の道を優先して生きている。
そして圧倒的なカリスマ性がある。
どこまでも自分が生きること。
それを優先して生きている。
人間は二の次なんですよね。
そんな欲望の塊。
まあ悪い奴なんですけど。
素直に糾弾できないんですよね。
だってそれが擬神兵にとっては唯一生きる道だから。
正直言ってケインの方が人間らしいわけです。
そして私だったらケインになっていた。
そう考える余地も十分にありました。
どこまでも自分勝手なケインですが。
そして悪い奴なケインですが。
それでも。それでもですよ。
なんか憎めないんですよね。
悲しいです。
聖人であるハンク、人間であるケイン
- 聖人だが終わりに向かうハンク
- 人間だが未来に向かうケイン
- 辛いね
やっぱハンクとケインの対比ですかね。
まあここに戻ってくるわけですが。
ハンクは聖人なわけです。
だから人間優先。
自分のことは二の次。
だからこそ終わりの道を歩もうとする。
そこがとても嬉しいんですが。
そして頑張ってほしいと思うんですが。
ハンク自身はそれでいいのか。
そう思ってしまいます。
一方ケインはどこまでも人間なわけです。
だから自分優先。
人間のことは二の次。
でも未来に向かって歩いてるわけです。
それがどれだけ間違った道だろうと。
もうそれしかない。
正直言って憎めない。
このジレンマが本当に辛くて。
悲しくなりますね。
どっちにしろ絶望しかないじゃんと。
辛いです。
総評
- 正統派のダークファンタジーだった
- どこまでも悲しかったが楽しませてくれた
- 圧倒的感謝
正統派のダークファンタジーでした。
きちんと見せるものを見せてくれました。
葛藤や絶望、悲しみがつまっていて。
目をそむけたくなる。
そんな展開の連続でしたが。
それでも楽しませてくれました。
バトルシーンもかっこよくて。
登場人物も魅力的で。
ストーリーも重厚だった。
こういうアニメがある。
しっかり真面目なアニメがある。
そしてそれを見られる。
この目で見られる。
そこがとてもうれしくて。
どんどん見れてしまう。
そんな嬉しいアニメでしたね。
見てる間はとても楽しくて。
時間を忘れてしまいました。
こんな時間をくれた。
かつ神に圧倒的感謝。
感謝します。
2期もあるのかな。
期待しています。
まとめ
- ハンクとケインの対比が素晴らしい
- 希望の道があってほしい
- 圧倒的感謝
というわけでまとめてみました。
まあね最終回ということで。
ハンクとケイン。
この二人。
主人公と最大の敵。
この二人の対比ですよ。
そこが素晴らしかった。
そして二人はとても魅力的でしたね。
かっこいいキャラクターでした。
でもですね。
ひとこと言わせてもらうなら。
どこかで希望の道があってほしい。
このままだと絶望しかない。
だからこそ。
どこかで。
救いの道。
それが用意されてほしいなと。
思うわけです。
あとこの作品には圧倒的感謝。
素晴らしいダークファンタジーを見せてくれました。
良かったです。
というわけでまたどこかで会えたらと。
今までお疲れさまでした。
かつて神だった獣たちへみるならVOD
https://www.vodmovienavi.com/2019/07/01/katsukami/
かつて神だった獣たちへ見るなら動画配信サービス(VOD)がおすすめです。
かつて神だった獣たちへが見れるサービスの特徴など詳しく記述しておりますので気になる方はチェックしてみてください。
サービスに無料期間があるのでその間だけお試しで使ってみるというのもありです。