【アニメ ヴィンランド・サガ11話感想】子供の生き方か大人の生き方か

感想

はいやってきましたヴィンランド・サガ。
今回はやっぱりトルフィン。アシェラッド。トルケル。
このあたりが気になってしまう。
そんな回でした。
というかこの3人がやっぱキーマンかな。
というわけでサクサク感想書いていきます。

スポンサーリンク

目次

全体の感想

  • 子供になったトルケル
  • 大人になったアシェラッド
  • どちらにもなれないトルフィン

やっぱり3人のありようが響いてきますね。
トルケルは子供のままなんですよね。
だからこそ純粋。
だからこそ力を追い求められる。
だからこそ自由。
こういう生き方ってありだと思うんですよね。
もちろん嫌う人もいますが。
でも大人になっても子供のままでいる。
いや子供でいることを決意した。
そういう大人は素直にかっこいいと思うんです。
一方アシェラッドは大人なんですよね。
だからこそ戦略を練り。
時には残虐になり。
冷静にことを運ぶ。
めっちゃ大人。
めっちゃかっこいい。
割り切って生活してるわけですね。
でもトルフィンは何にもなれない。
だからこそ悩む。
だからこそ復讐に囚われる。
だからこそずっと辛いままでいる。
この3人のありよう。
それが非常に良くて。
キャラクターをしっかり現わした物語だなと。
そう思わせてくれました。

子供のままのトルケル

  • 子供のままのトルケル
  • 子供のままでいることを決意した
  • こういう人間は強い

子供のままでいるトルケル。
私トルケルだいすきなんですけど。
強くて。かっこよくて。純粋。
でもこの良さがどこからきているのか。
今回少しだけわかったような気がします。
トルケルは子供でいることを決意したんですね。
どんな苦難がまちかまえていても。
どんな苦労がまっていたとしても。
どんなピンチになったとしても。
本当にどんな時であっても。
子供でいることを誓った。
子供でいることを決意した。
子供でいることを固持した。
つまり信念があって子供やってるわけです。
子供でいることの良い部分だけじゃなくて。
子供でいることの悪い部分ひっくるめて。
それでも子供でいる。
こういう大人ってめっちゃかっこいいと思うんですよね。
そして強いとも思います。
良かったですね。

アシェラッドはどこまでも大人

  • アシェラッドはどこまでも大人
  • だから損得で動く
  • これはこれで納得できる生き方

アシェラッドはどこまでも大人なんですよね。
だからこそ損得で動く。
今回の件も策略コミコミで動いているわけです。
こうなったときはこうする。
こんなことがおきたらこう対処する。
こんなふうになったらこうなる。
全て計算ずくなんですよね。
そしてそこにはすべて損得が絡んでくる。
比較するんですが子供なトルケルは欲望のままに動く。
つまり自分がワクワクするほうへ。
自分が好き嫌いがあるほうへ。
自分が思う方向へ。
進んでいくわけです。
一方アシェラッドはあくまで損得。
こうしたら得をする。
こうしたら損をする。
こうしたら自分が優位に立てる。
今回はこの二人の大人と子供の対比。
それが非常に目立ってきて刺さりましたね。
そして非常にどちらも魅力的に描かれている。
やっぱりヴィンランド・サガが良い物語だなと思うわけです。

トルフィンはどちらにもなれない

  • トルケルのような子供にもなれない
  • アシェラッドのような大人にもなれない
  • これが若者という生き方

トルフィンは子供にも大人にもなれないんですよね。
つまり決意していない。
この決意していない理由ですが。
それは復讐に囚われているから。
だからこそ決意できない。
いつまでも父親のことを気にしている。
つまり他人の動向ばかりが気になっているんですね。
だからこそ自分で決められない。
どうやって生きたいのかを。
どうやって動きたいのかを。
どうやって目的を果たすのかを。
だからアシェラッドにいいように利用されてしまう。
ブラック企業の若者みたいになってるわけです。
いまさらこの会社を辞めることができない。
でもこの会社にいてもいいことがなにもない。
こういう風に翻弄される若者。
それがトルフィンといえるでしょう。

自分の生き方を決める

  • トルフィンが自分の生き方を決める
  • そういう物語になることを願う
  • 若者を卒業しよう

トルフィンが自分の生き方を決める。
そういう物語になってくることを願います。
今はアシェラッド兵団というブラック企業。
それにくぎ付けなわけです。
父親の復讐という重荷があるから。
だからこそアシェラッドという上司。
これにこきつかわれてしまう。
でもいまさら辞めることもできない。
でもいてもいいことがない。
この状況をどう打破だきるのか。
それはトルフィンにかかってくると思います。
いつまでも父親の幻影に囚われず。
自分を見つけ生きていく。
どういう風に生きていくのかを決める。
それがトルフィンにとって最重要課題。
であると思うんです。
ブラック企業を脱出しようトルフィン。

まとめ

  • トルケルという子供
  • アシェラッドという大人
  • トルフィンという若者

というわけでまとめてみました。
まあ今回はそれぞれの生きざま。
それがよーく出た回だと思うんですよね。
トルケルのように生きるもよし。
アシェラッドのように生きるもよし。
しかしです。しかしですよ。
トルフィンという生き方。
それはやっぱりどこかで打破しないとなと。
思うわけであります。
このままだと宙ぶらりんですからね。
ずっと利用されたまま。
そのまま生きていくことになります。
だからこのまま強くなったとしても。
中身はからっぽになりかねないわけです。
それは避けてほしいなと。
トルフィンがどうやって生き方を選ぶのか。
そこに注目しながら見ていくことにします。
というわけで次回も正座して待っています。

はいやってきましたヴィンランドサガ。 まあねトルフィンにやきもきして。 アシェラッドに感心して。 トルケルに惚れる。 毎回お...
はいやってきましたヴィンランドサガ。 まあ今回は静かな回でしたね。 というかすげえ地味な回でした。 でもこれでもいいのがヴィン...

ヴィンランド・サガみるならVOD

https://www.vodmovienavi.com/2019/07/08/vinlandsaga/

ヴィンランド・サガ見るなら動画配信サービス(VOD)がおすすめです。
ヴィンランド・サガが見れるサービスの特徴など詳しく記述しておりますので気になる方はチェックしてみてください。
サービスに無料期間があるのでその間だけお試しで使ってみるというのもありです。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする