【アニメ Dr.STONE(ドクターストーン) 21話感想】スパルタな物語こそが希望

感想

はいやってきましたドクターストーン。
今回は千空がいつになく弱気だったんですが。
ちょっと心配になりました。
でもそんな時でも物語は主人公を見捨てない。
素晴らしい宝物に向けて。
是非是非千空には頑張ってほしいです。

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目次

全体の感想

  • 千空の絶望と希望
  • けれども物語は決して主人公を見捨てない
  • ドクターストーンの祝福を見た

千空と絶望と希望が見えた回でしたね。
今回千空がいつになく弱気で。
めちゃくちゃ心配になりました。
どこまでも本当にどこまでも。
前向きで諦めない男。
そんな男が諦めるとき。
私は思わず嫌だと。
思ってしまったんですね。
でもそんな男。
今まで不可能を可能にしてきた男。
その名は千空。
彼を決して物語は見捨てなかった。
ドクターストーンの祝福を見た物語でした。
きっかけは偶然だったのかもしれないけれども。
それでも活路が見いだせたこと。
それは大きな前進といえるでしょう。
あっぱれといえるストーリーでした。
良かったです。

千空の絶望

  • 無理なものは無理だと諦める
  • それも男の運命なのか
  • これもまた千空の一面なのだろう

千空の絶望を見た回でした。
まあそれでも千空は次のこと考えていたので。
細かいこと言えば希望はあったんですが。
そして希望があるからこそ活路もみえてきたわけですが。
それでも千空が弱気になった。
無理なものは無理だと諦める。
こんな千空見たくなかったのですよ。
いままで不可能を可能にする男。
それが壊れてしまう。
はっきりいって滅茶苦茶つらかった。
でもまた理屈で見ると。
だめなものはだめ。
そうすっぱりと諦める。
それも男の運命なのかと思って。
少しまた別の千空を見た瞬間でした。
これもまた千空の一面だと。
そう思って納得しました。

しかし物語は千空を見捨てない

  • 物語は千空を見捨てない
  • きっかけは偶然だったかもしれない
  • でも偶然が運命を引き寄せた

しかし物語は決して千空を見捨てませんでした。
ここがドクターストーンの祝福。
そして今回こそが。
その希望に千空があやかるとき。
そうだと私は解釈しました。
きっかけは偶然だったのかもしれない。
でもスイカが役に立とうという。
その諦めない気持ち。
そして千空が何よりも前に進む姿勢。
それを見せてくれたからこそ。
それがあったからこそ。
偶然が運命が引き寄せた。
ここでも仲間に救われた千空。
千空がまた諦めないように。
物語もまた千空にあきらめさせない。
そんな運命を見た気がして。
とても熱い気持ちになりましたね。

千空がスパルタなようにまた物語もスパルタなのだ

  • 千空はどこまでもスパルタ
  • だから物語もまたスパルタなのだ
  • 今回は千空への激励回だったように思える

スパルタなのは物語もそうだと。
そう言い聞かせてくれる回でした。
千空はどこまでもスパルタ。
それは誰が見ても明らか。
しかしそれだけでなく。
物語もまたスパルタなんですね。
千空が諦めそうになっても。
決して諦めさせない。
むしろ前へ前へと。
ずっと前進していく。
どこまでも工作は一直線に進んでいく。
そして一直線に進むように千空へ命令する。
今回は千空への激励回だったように思えます。
お前は決して諦めるなと。
そのために希望をやると。
物語が主人公をスパルタに引っ張っているように見えました。
だから今回はどこまでもスパルタさせられている人間。
それは誰でもなく千空だったと。
そういうオチなんだと解釈しました。

そしてそのスパルタさに希望があった

  • 千空のスパルタに引っ張られている仲間
  • 物語のスパルタに引っ張られる千空
  • どちらも苦労しまた自分の意志で選んでいる

今回はそのスパルタさに希望がありましたね。
千空のスパルタさに引っ張られている仲間。
その構図は誰が見ても明らかでした。
しかし皆大変だけど楽しそう。
それはどこまでも希望があるからなんですね。
そして今回は物語が千空にスパルタを与えた。
それによってやることは増えたけれども。
千空は輝くような希望に満ち溢れていた。
それもまた自ら進んでスパルタの道を選んだからこそ。
登場人物が希望を持てばこそ。
また物語も登場人物を見捨てない。
だからこそ無限のスパルタ工作は続いていく。
そんな希望の循環構造をずっと見ていられる至福。
ここが何よりドクターストーンの魅力。
そして今回はその魅力にあふれた回でした。
どこまでも希望に満ち溢れた物語。
とても見ていて気分が良いものでした。

まとめ

  • 登場人物が希望を持っていれば
  • また物語も登場人物を見捨てない
  • 希望に満ちた物語だった

というわけでまとめてみました。
今回は登場人物が希望を持っていれば。
また物語も登場人物を見捨てない。
そういう構造だったように思えます。
常に悩み、苦しみ、頑張っていれば。
必ず祝福は与えられる。
これは物語だからこそ許される構造。
ではあるんですが。
これをずっとコツコツやってきたドクターストーンがやる。
何が何でもやる。
主人公が諦めそうでもやる。
そこに意味があったと思います。
どこまでも希望がある。
それはまた非常にスパルタな構図だと思うんですが。
そのスパルタさがとても良く。
また気持ちの良い物語だったと思います。
今回は、いや今回も最高の回でした。
ありがとうドクターストーン。
というわけで次回も正座して待っています。

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