はいやってきました歌舞伎町シャーロック。
今回はやはり人情ですかね。
私がこの作品で重要なテーマだと思っている所です。
人情を中心に物語が動いていたと感じました。
なので今回は歌舞伎町シャーロック以上に歌舞伎町シャーロックらしかった。
そんならしさを感じる作りになっていました。
というわけでサクサク感想書いていきます。
目次
全体の感想
- 人情を中心に物語が動いていた
- 歌舞伎町シャーロックらしさが出た回
- 人情で湿っぽくなり人情で明るくなる
人情を中心に物語が動いていた。
人情は私が思っているこの物語の重要なテーマなわけです。
モリアーティのことを皆大事に想っている。
仇討ちは是か非か。
非常に難しい課題ではあります。
しかしモリアーティにですね。
それぞれのキャラクターがですよ。
モリアーティの行動に人情を感じていたのは事実です。
そしてさらにですね。
それぞれのキャラクターも人情をもってモリアーティのことを想っていた。
ここが非常に歌舞伎町シャーロックらしかった。
さらにですね。
パイプをめぐるドタバタ騒動。
ここでもやはりキャラクター達が一致団結してですね。
人情をもって事件に取り組んでいた。
なので最後は笑って明るく終わることができました。
人情で湿っぽくなり人情で明るくなる。
そんな歌舞伎町シャーロックの明と暗。
それぞれのらしさが際立った回といえるでしょう。
モリアーティの人情、モリアーティに対する人情
- モリアーティの仇討ちに感じる人情
- モリアーティに対するそれぞれのキャラクターの人情
- 優しさが溢れる
モリアーティを取り巻く人情が印象的でした。
まずモリアーティの仇討ちに感じる人情。
モリアーティは非道だから事件を起こしたのか。
それは否ですよね。
むしろ良心に溢れていたからこそあの結果だった。
つまりモリアーティには人情があった。
そう読み取るのが正しいのではと私は解釈しています。
そしてそのモリアーティの行動に対するそれぞれのキャラクターの人情。
モリアーティは良い奴だった。
これ以上ないくらい良い奴だった。
そして良い奴だからこそ周りもモリアーティを強く想っている。
その強い想いがそれぞれに感じられてですね。
人情を感じざる得ない。
優しさが溢れる物語になっていました。
パイプをめぐるドタバタ騒動の人情
- 皆が一致団結して取り組むという人情
- ハドソン夫人の皆に対する人情
- 明るく笑っていられる
パイプをめぐるドタバタ騒動の人情も見逃せませんでした。
皆が一致団結するという人情。
猫を捕まえるなんて余りにも軽すぎる内容。
モリアーティの騒動でそれどころじゃないのに。
それでもいつのまにか探偵たちは一致団結してしまう。
そこもまた人情。
そしてこの人情を誘い出したのは。
他でもないハドソン夫人の人情。
恐らく皆に明るくなってほしい。
そのための依頼だったように思えます。
人情が人情を呼び。
湿っぽい雰囲気から明るい雰囲気へ。
最後は笑って明るく終われたように思います。
落語の残念、人情の成功
- シャーロックの落語の残念さ
- 皆が事件に人情をもって取り組んだ証拠
- 明るい失敗がそこにはあった
シャーロックの落語の失敗には理由があるんですよね。
今回はシャーロックの落語。
見事に残念な感じになっていました。
これはシャーロックの推理が残念だったというよりですね。
皆の連帯感を高めるための失敗だったと思うんですよね。
それぞれがそれぞれ人情をもって事件を取り組んだ。
皆が一生懸命だったからこそ落語に茶々が入れられる。
私はですねこれは明るい失敗だと思っています。
今まではシャーロックの鋭さが落語で表現されていました。
でも他の探偵がやっとですね。
シャーロックの鋭さに追いついてきた。
だからこその失敗だったように思えます。
なのでシャーロックは失敗しても事件の解決は成功。
皆が一致団結した結果だと言えるでしょう。
熱い人情がある男、ワトソン
- 熱い人情がある男、ワトソン
- モリアーティにもパイプにもシャーロックにも
- これからもよろしく
何よりもワトソンの人情が際立っていました。
モリアーティにもパイプにもシャーロックにも。
それぞれ平等に熱い人情を持っている。
そんな良心の塊のような男。
それがワトソンだと。
今回は示してくれたように思えます。
そして誰よりも人情があるからこそ。
シャーロックの助けになりたい。
そんな思いも湧いてきたんだと思います。
私はですね。
シャーロックの落語には鋭さはあると思うんです。
それは事件に対する鋭い嗅覚が生んでいるんでしょう。
でもシャーロックの落語には人情がない。
どこまでも非常に犯人を追い詰めるから。
シャーロックは事件に興味があっても人間には興味がない。
でもそんなシャーロックでもですね。
ワトソンの人情で変わるのではないかと思っています。
是非是非シャーロックの人情のある落語。
みれればいいなと思っています。
そしてワトソン。
これからもよろしく。
まとめ
- 人情で湿っぽくなり、人情で明るくなる
- 歌舞伎町シャーロックらしい回
- 人の優しさがそこにはあった
というわけでまとめてみました。
今回はですね。
人情で湿っぽくなり、人情で明るくなる。
そんな歌舞伎町シャーロックの明と暗。
それが良く表現されていてですね。
非常に歌舞伎町シャーロックらしい回。
であったと思うんですよね。
モリアーティのシリアスな事件。
パイプのコメディな事件。
それぞれに人の優しさが感じられました。
やっぱり歌舞伎町シャーロックのキャラクター。
それぞれ人情に溢れているように思えるんですよね。
そして最後に言いたいことがある。
言い忘れていたんだけど。
京極。お前絶対負けるなよ。
絶対負けるんじゃねえぞ。
それが私の京極に対する人情です。
というわけで次回も正座して待っています
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