【歌舞伎町シャーロック 13話感想】関係の回

感想

はいやってきました歌舞伎町シャーロック。
今回はシャーロックとモリアーティの関係。
それが深く分かるようになっていた回でした。
二人とも心に穴が開いているからこそ。
深く分かり合え。
そして友人になれる。
二人の幸せを願わずにはいられない回でした。
というわけでサクサク感想書いていきます。

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目次

全体の感想

  • シャーロックとモリアーティの関係が分かる回
  • 心に穴が開いた二人
  • 幸せを願わずにはいられなかった

シャーロックとモリアーティの関係が分かる回でしたね。
心に穴が開いたもの同士。
そんな欠けたもの同士だからこそ。
深く分かり合え。
そして友人になれる。
私はですね。
シャーロックとモリアーティの二人。
心は欠けているのかもしれない。
でも二人には人の心がないとは言えないとは思うんですよね。
むしろ誰よりも人の心を分かろうとしているように見えて。
とても辛くなりました。
とても不器用なシャーロックとモリアーティ。
ではあるんですが。
誰よりもシャーロックとモリアーティの幸せを願わずにはいられない。
そんな物語の作りになっていてですね。
非常に熱い回でした。
良かったです。

弱さがないシャーロックとモリアーティ

  • 頭が切れるシャーロックとモリアーティ
  • 誰よりも強いシャーロックとモリアーティ
  • だからこそ人の弱さが分からない

シャーロックとモリアーティは弱さがないのが弱みだと思っています。
頭が切れるシャーロックとモリアーティ。
過去を見ても二人とも優秀な様子が伺えました。
だからこそ誰よりも強い。
でも強いってことはですね。
人の弱さが分からないってことなんですよね。
そこがシャーロックとモリアーティの最大の弱み。
そうであると私は感じました。
でですね。
人の弱さが分からないからこそ。
二人とも大衆の心に興味がある。
だからこそ人の弱さが集まるイースト。
そこに自然と引き寄せられてしまう。
二人の出会いは偶然ではない。
むしろ必然に見えてですね。
非常に熱くなりました。

シャーロックに落語の才能がない理由

  • シャーロックは落語をやるには強すぎる
  • 付け入る隙がない
  • 弱さがないので笑いを起こすことが出来ない

今回でシャーロックが落語の才能がない理由もわかった気がします。
シャーロックは落語をやるには強すぎるんですよね。
天性の洞察力や観察力。
それで表面的に人の落語を真似ることはできる。
誰のどんな演目なのか。
それがわかるまでそっくりそのままコピーできる。
でもそれだけなんですよね。
その類稀なる能力だけ見せられてもですね。
面白さは生まれないんですよね。
落語は二枚目より三枚目が有利。
どこか弱さがある方が笑いは生まれるのですが。
そしてそれは自分自身の失敗だったりするわけですが。
シャーロックには付け入る隙が無い。
弱さがないので笑いを起こすことが出来ない。
人真似は出来ても笑いは起こせない。
シャーロックに足りない何かとは。
弱さじゃないかと私は思います。

モリアーティだけがシャーロックの落語を分かってくれる

  • シャーロックの落語は自分を映す鏡だった
  • だからこそモリアーティはシャーロックを誰よりも理解できた
  • シャーロックの一番の客はモリアーティ

モリアーティだけがシャーロックの落語を分かってくれるんですよね。
モリアーティはシャーロックの落語を聞いた時ピンと来たんだと思います。
ああシャーロックは自分と同じなんだ。
そしてシャーロックの落語は自分を映す鏡なんだと。
シャーロックは強すぎるからこそ。
不器用に生きていくしかできない。
そしてモリアーティ自身も。
強すぎるからこそ不器用にしか生きられない。
だからこそモリアーティはシャーロックを誰よりも理解できたのだと。
そういう風に思っています。
なのであればシャーロックの一番の客はモリアーティなのでしょう。
誰も笑ってくれないシャーロックの落語ではありますが。
それでもモリアーティの心には響いたわけではありますから。

シャーロックにはモリアーティを救ってやってほしい

  • 誰よりも互いが分かるシャーロックとモリアーティ
  • だからこそ助け合ってほしい
  • 幸せを願わずにはいられない

シャーロックにはモリアーティを救ってほしい。
誰よりも互いが分かるシャーロックとモリアーティ。
であるならばですよ。
モリアーティのピンチとあれば。
救わない手はないでしょう。
モリアーティはシャーロックにとって一番の客なわけです。
その上で一番の理解者なわけですから。
だからこそ助け合ってほしい。
そう願わずにはいられない。
正直今回のモリアーティはですね。
見ていられなかった。
辛い回ではあったんですよね。
でもですね。
最後の最後にはシャーロックが救ってくれると信じています。
そのための探偵であり。
そのための推理落語なんですから。
是非是非シャーロックには頑張ってほしいと。
そういう風に思っています。

まとめ

  • 不器用すぎるシャーロックとモリアーティ
  • 幸せを願わずにはいられなかった
  • 何とかシャーロックがモリアーティを助けてくれないか

というわけでまとめてみました。
今回は何よりもシャーロックとモリアーティ。
二人の不器用すぎる生きざま。
それが辛くて悲しかった。
でもですね。
心に穴が開いた二人だからこそ。
幸せを願わずにはいられない。
シャーロックはうまく生きられない。
モリアーティは罪を償わなければならない。
二人には試練があるのかもしれません。
でもその試練を乗り越えてほしい。
そしてですね。
なんとかシャーロックがモリアーティを助けてはくれないか。
そうは思ってるんですよね。
それがこの物語の救いであり。
シャーロックとモリアーティが上手く生きられるための第一歩。
ではあると思うんです。
なので今後の物語が明るくあることを願っています。
というわけで次回も正座して待っています。

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